四国観光スポットblog

四国の観光スポットの足跡を写真で紹介するブログ

タグ:法然伝説

法然上人説法之地
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場 所:香川県綾歌郡綾川町萱原1092

伝 説
 「承元の法難」により土佐に配流(後に讃岐国に変更になる)。讃岐国本島・小松の庄西念寺などに滞在、滝宮周辺などを日帰りで(野宿することも)布教し数々の伝説を残す。空海の誕生寺・善通寺にも参拝したようです。
 萱原池(北条池)湖畔の美しい風景を見ながら説法したとか。同地に帽子をかぶった常念地蔵もある。
駐車場:有
資料等:現地石碑、綾南町史など
撮影日:2022年2月22日
関連BLOG:西念寺善通寺常念地像

お堂名:法然堂(亡霊済度の経塚)
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開 基:
創 建:
宗 派:
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住 所:香川県綾川町畑田 馬場先

電 話:
由 緒  
 浄土宗開祖の法然上人が、旧仏教の圧迫を受けて讃岐に遠流となった。高僧の偉大さ故に、語り継がれてきた伝説の中のひとつである。  ある時、法然上人が滝宮へ下向の折、里人たちは、畑田へお立ち寄り頂くため、お迎え申し上げた。  当時、藤原岡の塚より、宙に迷う女人が口から火を噴きながら、音を立てて宮池付近より、挿頭山の牛岩・馬岩のあたりまで飛び回るので、里人らがひどく恐ろしがっていた。里人は、こぞって法然上人お願いして、女の霊を鎮めて藤原岡が穏やかになるようにしたかったのである。  上人は、里人たちに川から小石を集めさせた。そして、その小石に三部経を一字一石に書写した。その石を集めて塚を造り、その上に仏像を石に刻んで安置し、七日間お経を唱えた。 いよいよ七日間の読経も終わるころ、ものすごい音と共に炎を吹く女人が五色の雲に乗り、満足そうに上人を見つめている。上人は残してあった経石を高く投げ上げた。すると同時に、女人は天に上ってみごと成仏したという。  それより村は平和な里になって、里人等は大いに喜び、長く上人の徳を称えるようになったという。
資料等:綾川町史など
駐車場:無料

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