女木 円山古墳

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所在地:香川県高松市女木町

築造期:古墳時代中期後半
規 模:墳丘直径約15m 高さ1.9mで、拳大の玄武岩の角礫を用いた葺石が全面にあったと推定されている。埋葬施設は組み合わせ箱式石棺で、内部の長さ2.8m 幅0.52m 深さ0.28m
特 徴:
解説等:古くから平家の塚としての伝承があったが、昭和三十九年(1964)の発掘調査により、古墳時代中期後半(五世紀後半)頃の盛土円墳であることが確認された。
 副葬品はハート型の純金製垂飾付耳飾一対、鉄製太刀一点、鉄鎌一点で耳飾りについては、朝鮮半島からの舶蔵品であり、当古墳の被葬者が海上交通を掌握していたことがうかがえる。
資料等:現地説明板など、
駐車場:無し
撮影日:2012年4月9日