四国観光スポットblog

四国の観光スポットの足跡を写真で紹介するブログ

カテゴリ: 愛媛県西条市

ダム名:志河川(しこがわ)ダム
ダム湖名:
河川名:中山川水系志河川
左岸所在地:愛媛県西条市丹原町志川
堰堤長:117m
堰堤高:48.2m
総貯水量:1300千立方m
目 的:A (灌漑)
形 式:重力式コンクリート
ダム事業者:中国四国農政局
発 電:なし
着手/竣工:/2010年竣工
四国堰堤ダム88箇所第63番堰堤札所
ダムカード:なし
解説等
 志河川に依存する農民は元より、地元住民は、先祖代々志古の清水を命の水として受け継いで来た。此の恵みの水を無駄なく広く道前平野全体を潤したいとの計画に対し、地元住民は、ダム特別委員会を設置し、西条市(旧丹原町)、農林水産省、道前平野土地改良区に協力してダムが完成した。現地石碑より転載しました。
 志河川ダムは、農林水産省の国営道前道後平野農業水利事業の水源施設として建設されたものであり、平成十九年度に完成した。
 志河川は、石鎚山北麓の天ヶ峠の源を発し、年間を通じて切れることなく清水が脈々と流れ楠窪、湯谷口、志川地区の農地を潤すとともに人々の命を支えてきた。
 志河川ダムは、志河川の恵みの水を道前平野全体に導くための施設であり地元住民をはじめ多くの方々の御協力を得てここにダムは完成した。
 志河川の恵みの水により、道前平野の大地が潤い、更に農業が発展し、豊かな美郷が築かれることを願う。
 平成十九年十月吉日建立 現地記念碑より転載しました。
アクセス:国道11号より看板があります。
近隣施設:
資 料:ダム便覧などから参照しました。
撮影日:2014年6月19日

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ダム名:朝倉ダム
ダム湖名:
河川名:頓田川水系黒谷川
左岸所在地:愛媛県西条市黒谷
堰堤長:253m
堰堤高:47m
総貯水量:1400千立方m
目 的:A(灌漑)
形 式:アース
ダム事業者:今治市頓田川土地改良区
発 電:なし
着手/竣工:/1981年竣工
四国堰堤ダム88箇所第62番堰堤札所
ダムカード:なし
解説等:昭和四十二年の大干ばつを契機に、頓田川沿いに拓けた朝倉村(現今治市朝倉町)及び今治市南部地域の水田と樹園地のかんがい用水を確保するために、昭和四十七年に着工し、昭和五十六年に朝倉ダムを完成、平成二年に水路を完成した。
アクセス:今治小松自動車道今治湯ノ浦ICから国道196号で今治市街方面へ。県道162号を左折し、県道155号経由して朝倉ダムを目標に現地へ。今治湯ノ浦ICから8km
近隣施設:朝倉ダム湖畔緑水公園、タオル美術館、
資 料:ダム便覧&現地石碑など
撮影日:2014年6月19日

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【仏法山・興隆寺】
 仏法山(ぶっぽうざん)・仏眼院(ほうがんいん)・興隆寺(こうりゅうじ)は、四国別格二十霊場十番札所、愛媛県西条市丹原町吉田にあるお寺です。宗派は真言宗醍醐派 開山は空鉢上人 本尊は千手観音菩薩
 別名西山興隆寺(にしやまこうりゅうじ)は、愛媛県西条市古田(旧周桑郡丹原町)にある真言宗醍醐派の別格本山。山号は仏法山。詳しくは仏法山仏眼院興隆寺と称する。
 高縄山系の東のふもと、海抜100mから300mに位置し、周囲の山々に溶け込んだ景色が美しい。特に紅葉の名所として知られ、「もみじの西山興隆寺」として知られている。

 ☎0898-68-7275
 文は、現地説明板&別格二十霊場HP&Wikipediaなどから転載させて戴きました。
 写真は2012年4月4日撮影
 場所はワイワイマップ『空海ゆかりの地と四国八十八ヶ所+別格二十霊場のMAP』にスポット投稿します。


 御由流宜橋(みゆるぎばし)
 空海が青年の頃この橋のたもとで『み仏の法み山の法水流れも清くみゆるぎの橋』と詠まれた。
この橋は橋板の浦側の経文が書かれてある事から無明から光明へのかけはしとなっている。心して渡られよ文は、現地説明板より転載しました。 
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 仁王門
総欅造りで大正七年()の建立である。彫刻は門井友祐師(山口県人)の傑作。《棟梁は古田篠原与一氏である。》
 左右に位置し出入りを取り締まるお仁王様阿吽の呼吸よろしく鎌倉時代の御作である。
 文は、現地説明板より転載しました。
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 本堂 重要文化財(建造物)明治40年5月27日(1907)指定
 現存の本堂は、文中四年(1375)に再興されたもので、桁行五間、梁間六間、一重である。屋根は一見宝形造にみえるが、正しくは寄棟造で、元来茅葺かやぶきのものが昭和十二年(1937)の解体修理によって銅板葺に改められたものである。柱はすべて円柱、外部組物は禅宗様出組(でぐみ)、花肘木(ひじき)付双斗(ふたつど)で、正面のみ四個の蟇股(かえるまた)が使用されている。四方縁をめぐらし、床は拭板敷(ぬぐいたじ)きで清そな感じを持たせている。
 建築の様式は、和様の中に禅宗様の手法をとり入れたもので、室町時代の様式をよく伝える規模の大きい建築物である。
 また、内陣の後方には高欄(こうらん)付の須弥壇しゅみだんが設置され、その壇上に厨子(ずし)が安置されている。この厨子は一間厨子でしころ造、栩(とち)葺(厚さ0.9~3センチメートル、幅9~15センチメートル、長さ63センチメートル以下の板で葺く)となっており、巻斗、棟札とともにあわせて指定されている。
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 大師堂
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 鐘楼
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 手洗楼
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 三重塔 愛媛県有形文化財指定
 相輪の露盤の刻銘から天保七年(1836)の建立である。文化年間(1804~1818)の住職「光憧上人」の発願にはじまり、次代の「自性上人」の時世にに完達したものである。
 桁行(正面)三間、深行(側面)三間、和様と唐様の折衷様式で、一・二層と三層の垂木の配列が異なっている。
 一・二層は重繁垂木、三層は唐様で二重扇垂木で、組物は和様の三手先、窓は連子窓、扉は機唐戸、二・三層に風鐸がある。
 昭和三十二年に一・二層の屋根を修理している。平成16年6月1日 丹原町文化協会 現地説明板より転載しました。
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 広葉杉(こうようざん)=西条市指定天然記念物
中国で杉にあたる植物がコウヨウザンで漢字で広葉杉と書くとおり葉の幅が広い。中国、台湾に分布し、特に福建省に多いのでカントン杉、又は、オランダ杉、リュウキュウ杉とも呼ばれている。内地には自生しない。
 幹は直立直上して、枝條展開し輪状をなし、先端下降す。樹皮は杉の外皮に似て、葉は淡緑色、下面に二条の自條あり、観賞用として栽培される。丹原町内には一本。
 寛永の頃、杉を西山に植樹した際に植えられたと思われる。平成十八年十月 西条市教育委員会 説明板より転載しました。
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 興隆寺宝篋印塔 重要文化財(建造物)昭和29年9月17日(1954)指定
 (室町時代前期の作品)
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 石垣
 文化三年()松山藩寺社奉行によって普請された、築城方式による石積みである。
 文は、現地説明板より転載しました。
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【生木山・生善寺】
 生木山(いききざん)・生善寺(しょうぜんじ)・生木地蔵(いききじぞう)は、四国別格二十霊場十一番札所、愛媛県西条市丹原町今井にあるお寺です。宗派は高野山真言宗 開山は空海 本尊は生木地蔵菩薩

 昔より生木のお地蔵さまと呼び古さてていまして、その名も高く青葉しげる楠の木にそのままおきざみおかれたるお地蔵さまであります。それゆえ生木のお地蔵さまと申すのであります。その御縁起を窺い見まするに、わが高祖弘法大師が一切衆生済度のために、この四国八十八カ所の御霊場を開かれんと山々谷々までも経巡られましてはしなくも当地四尾山の麓に一夜の偕寝されました。その夜の御事、この山に輝光を観得せられ暁に至っては紫雲たなびくと共に世にも目出度き楠の大木を御覧ぜられました。また殊勝の童子示現せられ、御霊告あり、御仏、「童子の化身を以て我に示し給う。」とお大師様は、三拝せられて、その夜この楠の大木に一刀三禮しの御霊刀をふるわれ、延命地蔵大菩薩の御尊像をお彫刻なされましたが、早や暁、雲水を以て閼水となし開眼の秘事も済むまされそのままこの所をお立ち遊ばれました。
 これがわがお大師様が一夜の中にお彫刻なされました海内随一の生木のお地蔵さまであります。
 昭和二十九年九月二十六日洞爺丸台風の烈風にて楠の御霊木は根元より倒れましたが、お大師様御自作のお地蔵さまは倒れず、昔日のお姿のまま御安泰で御座りいます。

 ☎0898-68-7371
 文は、現地説明板&別格二十霊場HPなどから転載させて戴きました。
 写真は2012年4月4日撮影
 場所はワイワイマップ『空海ゆかりの地と四国八十八ヶ所+別格二十霊場のMAP』にスポット投稿します。

 本堂 
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 地蔵菩薩
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 大師堂
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 切雨乞い石
 昔は田へ水を入れるには自然の流水による外に方法がなかった。日照が何日も続くと稲田は割れ畑は渇き作物が枯れて、飢饉となる事が何十回、何百回あったか知れない程であった。
 生木山縁起、慶長年間によっても大旱魃があり地蔵尊の前に祭壇を作って雨乞いの祈りをした際、二、三日大降りとなって皆活き返って喜んだとある。其の後旱魃の際地蔵尊様とこの石の間で火を焚き「なむあみだぶつ」と唱えて天に雨を下さいと祈ったのだそうです。 丹原町(現西条市丹原町)文化協会
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 この霊木は「楠」です。周囲は約9~10m位で樹齢は定かではありませんが1200年以上だと推測されます。
 元々、本堂と大師堂の間に立っておりその中に空海が『お告げ』より一夜にて地蔵菩薩の尊像を刻まれたのであります。
 生きた木に刻まれたお地蔵さまで「生木地蔵」と呼び親しまれております。
 昭和29年(1954)の洞爺丸台風の烈風により倒れましたが、お地蔵さまはいささかの傷もなく現在は本堂に安置いたしております。首から上、特に耳病平癒に御利益があり、各地より深く信仰されております。
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【黒瀬ダム】
 黒瀬ダムは愛媛県西条市黒瀬にある加茂川水系にある。多目的ダムです。
 マピオンマップ↓↓↓↓
 http://www.mapion.co.jp/m2/33.86703928951592,133.15992949539526,17

 黒瀬ダムは河口より約13㎞上流に建設された洪水調整・工業用水・不特定用水の目的ももつ多目的だむであります。
 加茂川の改修事業は、昭和20年から行われてきましたが、近年は局地豪雨による増水で改修計画高水を超える恐れが生じるようになってきました。また昭和42年の大旱魃は下流域に大きな被害をもたらしました。このような被害をなくするために建設せれたものであり、ダム地点での計画降水量毎秒1350立法mのうち毎秒510立法mをダム調節し、残り毎秒840立法mを放流することになっております。
 また、不特定用水(河川維持用水)を確保するとともに、工業用水を供給するこのです。其の後、昭和56年からは住友共同電力が発電を行うこととなり、このように西条地域の治水・利水を含めて民生の安定をはかるとともに、愛媛県の発展に大きく貢献するものである。

ダムの規模
ダムの形式 直線越流型重力式コンクリートダム
ダムの高さ 61,7m
堤頂長   207,70m
堤体積   151,000立法m
総貯水量  36,000千立法m
有効貯水量 34,000千立法m
堆砂容量  200m万立法m
集水面積  100,6平方㎞
貯水面積  25,8平方㎞
貯水池延長 5,5㎞

 加茂川
 加茂川は瓶ヶ森、石鎚山、笹ヶ峰四国連山に源を発し、西条市を貫流して、瀬戸内海に注ぐ流路延長約33km、流域面積200平方kmにおよぶ、県下有数の河川です。
 下流一帯は、西条平野に広がり、そのうえ瀬戸内海沿岸の遠浅を利用した農業干拓が次々に完成され、愛媛県の一大穀倉地帯を展開しています。また河口沿岸地は、瀬戸内海工業地帯の一環をなし、広大なる埋立可能地を有しているうえに、陸海交通の利とあいまって大工業基地としての発展が期待され、昭和39年新産業都市として指定されました。
 河口から5.9kmの区間は、昭和26年度から中小河川改修事業により改修されてきましたが、局地豪雨の雨量、流量等の資料を種々検討の結果、改修計画高水量以上の洪水が出るおそれがあり、また一度大洪水に見舞われた際は、莫大な被害を受けるものと危惧されています。また、昭和42年の大干ばつは、延べ70日間に及び、加茂川の下流地域に多大の被害をもたらしました。
 以上のような状況から愛媛県は、加茂川総合開発計画を樹立し、洪水調節及び不特定用水・工業用水の確保を目的とした多目的ダムを建設したもので、昭和39年から実施調査に入り、昭和41年度から工事に着手、昭和48年3月に完成しました。その後、昭和56年からは、住友共同電力が発電を目的として利用しています。

 ◇洪水調節
 黒瀬ダム地点における計画高水量1,350m3/Sのうち、510m3/Sの洪水調節を行い、840m3/Sを放流し、下流基準地点(武丈地点)で2,440m3/Sを改修計画に見合う2,000m3/Sに低減し、下流沿岸の水害を防御します。

 ◇不特定用水
 加茂川下流の耕地に干ばつ時、農業用水の補給を行なうとともに河川維持用水の安定を図ります。

 ◇工業用水計画
 ダム下流約4.0km、西条市長瀬地内に取水堰堤を設け、導入し浄水施設及び配水管により西条市及びその周辺工業地帯に供給しています。

 ◇発 電
 ダムから放流される水及びその落差を利用して、住友共同電力が最大使用水量5.0m3/S、有効落差(最大使用水量時)51.0m、最大出力2,000KWの発電を行っています。

 以上の文は現地説明板&西条市HPなどから転載しました。
 ダムカード:Var.1.0(2015.06)
 写真は2011年11月1日撮影
 記事訂正日:2016年11月8日
 

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