名 称:ひょたん桜
樹木名:ウバヒガン(エドヒガン)
指 定:「大藪のひがん桜」 昭和28年1月29日指定 高知県指定天然記念物
樹 齢:約500年
樹 高:約30m
胸高廻:約6m
根元廻:8m
枝張り:不明
解 説
花の萼筒下部がふくらむため、「ヒョウタン桜」と呼ばれている。
かつては、枝が四方に広がり、花盛りにはすばらしい景観を示していたそうであるが、昭和46年(1971)年8月の台風20号で下の大枝が損傷した。しかし、花季の素晴らしさはあまり損なわれておらず、多くの人々が訪れている。
また、地元では、天然記念物指定当時の集落名「大藪」を、昭和33年に「桜」と改め、地域ぐるみでこの名木の保護と活用にあたっている。
※ 蕾の形がひょうたんに似ていることからいつしか「ひょうたん桜」と呼ばれるようになりました。
天正十三年、土地の始祖大崎玄藩(げんば)がここに居住したとき、この樹下に大山鎮めとして大山祓神を祭祀したと言い伝えられています。
住 所:高知県吾川郡仁淀川町桜
マピオンマップ↓↓↓↓
※ シーズンは、一方通行です。国道33号より川口交差点より国道439号を土居川沿いにいの方面に進むと小さな吊り橋が見えてきます。直ぐ上手の新橋を渡ります。帰りは長屋橋方面に抜けます。現地には駐車場があります。トイレもあります。
資 料:高知県教育委員会HP、現地説明板、
撮影日:2017年4月12日