名 称:乳保神社のイチョウ(雄木)
指定区分:国指定天然記念物 昭和19年(1944)11月7日指定
樹 齢:約800~1000年
樹 高:約28.0m
根 周:20m余り 幹周約17.3m
枝張り:東西22.0m 南北30.0m
解 説:このイチョウは、瘤(気根)が多く生じていて、乳房が垂れた形に似ている様子から、授乳の神木として古くから地域の人々に崇められています。
樹暦によりますと、寛政年間と昭和時代に落雷にあい。平成16年(2004)には台風6号により幹の一部が折れました。
このように、度重なる災害にあいながらも樹勢を回復し、現在に至っています。徳島県下のイチョウの中で最長老の巨樹として威厳と風格を保っています。
場 所:神社裏
住 所:徳島県板野郡上板町瀬部763
資 料:現地説明板など、
撮影日:2022年11月17日