【八葉山・禅師峯寺】 |
当山の山容が、八葉白蓮に似、境内は蓮台に似ているところから山号を八葉山と称し、大同二年(807)空海がこの山で求聞持の法を修された事に因んで、求聞持院と号した。
本尊十一面観世音菩薩は、土佐沖を航行する諸船の安全を願って空海が刻んで安置したものである。後の藩主山内一豊公が浦戸港出帆の時は必ず、当山の本尊に海上の安全を祈願した。俗に「船霊観音」と呼ばれ、船乗りたちは崇敬している。
この寺の仁王門に立つ仏法護持の金剛力士像二体は仏師「定朝」の作で明治44年4月17日に重要有形文化財(彫刻)に指定されている。(金剛力士像は仁王門にはありません。別途保管しているようです。)
このお寺の地形は、珍しく5000~3000万年前の「タービダイト層」が隆起した場所と思われます。奇岩が美しく、太平洋の波音も聞こえて来るお寺です。
088-865-8430
文は四国八十八ヶ所詳細地図帖などより転載しました。
写真は、2011年8月29日撮影
場所はワイワイマップにスポット投稿します。
仁王門
本堂
大師堂
鐘楼
境内
駐車場脇の観音像
境内からの太平洋
本堂
大師堂
鐘楼
境内
駐車場脇の観音像
境内からの太平洋
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