四国観光スポットblog

四国の観光スポットの足跡を写真で紹介するブログ

カテゴリ: 香川県善通寺市

寺 名:五岳山・観智院・善通寺
本 尊:十一面観世音菩薩(子安観世音菩薩)
開 基:大同二年(807)
創 建:空海
宗 派:真言宗善通寺派
札 所:さぬき三十三観音霊場第二十五番
住 所:善通寺市善通寺町3-2-21
マピオンマップ↓↓↓↓
マップコード:77 498 610*76
電 話:0877-62-0369
由 緒
 往時は、十善坊と号して一山の寺務を掌握して通行手形なども発行していた...観知院と称するようになったのは、中世に入ってからである。
 現存の建物は、大正十四年に再建され本尊十一面観音は、高松藩主松平公の息女が、庵を結ばれていた寺の本尊を遷したと云われ、安産、子育ての守護仏として(俗に子安観音とも云われている)婦女子の信仰の厚い寺である。
解 説
 大師の修行像は昭和九年大師一千百年御遠忌の時に建立され周囲の石佛は四国八十八ヶ所の本尊を配し各寺の御砂が埋められていて、この像のまわりを一周すると八十八ヶ所を巡拝した功徳がある。
 尚、大師像の下は、納骨堂となって宗派を問わず一般の人々のお骨を納めるところである。
文化財:
資 料:現地説明板など、
参照HP:
駐車場:有料(300円)
関連記事:善通寺
撮影日:2018年12月10日

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本堂方面
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大師堂方面
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【清少納言『衣掛(ころもかけ)の松』跡】
 清少納言『衣掛(ころもかけ)の松』跡は香川県善通寺市大麻町の岩崎隧道(旧琴平参宮電鉄道跡)脇にある。ここはらは旧金毘羅参詣道「多度津街道」沿いであった。
 清少納言は平安時代の随筆家、歌人として和漢の学に通じた才女である。
 金刀比羅宮大門下に清塚があるところから、讃岐にも深い縁があった事が伝えられている。たまたまこの地でこんぴら参詣通過の際、衣を松にかけて休息されたと言う。何代目かの老松もすでに枯死してしまったが、近くの駒止めの石と共に、この地区の人々には才媛への追慕伝承の地として親しまれている。
 善通寺市教育委員会 説明板より転載しました。

 ==清少納言の塚==
 琴平宮仁王門(大門)の下、鼓楼のかたわらに古墳があります。これを清少納言の塚と伝えています。
 むかし、宝永(1707頃)のころ、鼓楼造営のため、この塚をほかに移そうとしたことがありました。ところが、ある人の夢に官女が現れて、『われは清少納言の霊なり。この塚をな移したまひそ(移してくれるな)』とて一首の歌を詠みました。
 うつつなきあとにしるしを誰にかと とわれしむなとありてしもがな
 その人がおどろいて、小さな塚を設けたのがこの清塚(きよつか)であります。霊夢を見た家は「告(つげ)の茶屋」と称され、今に伝わっています。なお、大麻村岩崎(現善通寺市大麻町岩崎)には清少納言の衣掛松(こかけまつ)という松があります(現在は枯死しています)。清少納言が讃岐に来た時、この松に衣をかけて憩われたと伝えられいる所であります。
 文はふるさとお話の旅香川 さぬきの昔語りより転載しました。

 写真は2012年8月21日撮影
 場所はワイワイマップ『伝説・民話・昔話などの残る場所map』にスポット投稿します。

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【葵の滝】
 葵の滝は香川県善通寺市の標高616.3 mの大麻山の中腹にあります。瀬戸内海国立公園・屏風岩・葵の滝にもなっています。
 葵の滝に行くには、幾つかのルートがあるようですが、金比羅宮奥社(厳魂:いづたま神社)の鳥居下の階段を数段下りた所の便所に行く階段の下側の地道を下りていく。木の生えてない防火帯の分岐点を右に行くと屏風岩・葵の滝へ左に登ると龍王社・大麻山園地に行きます。
 滝といっても屏風岩(柱状節理の露出)に伝わって落ちる雫の様な少量の水でした。(今年の冬は雨量が極端に少なかったからか?。)岩肌や枯れ草に10~20cm位の氷柱が出来ていました。ここから見る丸亀平野にある三角の山が美しい。
 写真は2012年1月24日撮影
 場所はワイワイマップ(滝・奇岩map)にスポット投稿します。

 ここから下って登ります。
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 分岐点
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 屏風岩(葵の滝)
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 飯野山(讃岐富士)
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 角山(つのやま)の奥が瀬戸内海、煙突2本見えている所が岡山県玉野市
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ワイワイマップの見方
yahooトップページ→地図→ワイワイマップ→「滝」検索→《滝・奇岩map》を スクロールで選定する。

<><>善通寺五岳の里「市民集いの丘公園」<><>
 善通寺五岳の里「市民集いの丘公園」は、香川県善通寺市吉原町に新しく出来た公園で約4ヘクタールの木と花と芝生の公園です。子供用遊具は有りません。斜面に出来た公園なので足の悪い人たちには、利用し辛いかも知れません。
 飲食は自由、ペットの持ち込みは不可、開園時間は、9時から17時頃までで定休日が毎週火曜日(祝日の場合は翌日)便所は、管理棟だけです。
 アクセスは、善通寺市内から県道48号(善通寺詫間線)松坂肉店角の信号機のある交差点より左折(曼荼羅寺方面へ)突きあたりが善通寺五岳の里「市民集いの丘公園」です。
2009年6月12日・2010年4月28日撮影

 ゲート
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 管理棟(ギャラリー・講習・園芸相談・便所)
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 我拝師山
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 筆の山
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 石鏡
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 フェンスには、バケット作りを飾っています。
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<><>野田院古墳<><>
 野田院古墳は、善通寺市大麻山の北西麓のテラス状平坦部(標高405m)の高い場所に築かれた丸亀平野周辺部では最古の前方後円墳です。
 その規模は全長44,5m、後円部は直径21,0m、高さ2,0m、前方部は長さ23,5m、高さ1,6m、幅6,0~0,8m。前方部は盛り土、後円部は安山岩礫の積石によって築かれている。
 また、前方部はくびれ部が細く締り、先端部が撥型に開く発生期の前方後円墳の特徴を示したいることなどから、3世紀後半に築造されたと考えられており、最初にこの地に登場した首長の墓ではないかと考えられています。
 善通寺市内には他にも積石塚が多数ありますが、この古墳群は坂出から綾歌の積石塚を経て、高松の石清尾山古墳群と連鎖することが知られています。
 つまり、この古墳は積石塚古墳の発生や変遷を研究し、当時の讃岐の地域集団関係を知る上で非常に貴重な遺跡なのです。この記事は、現地説明板より抜粋しました。
 平成9年(1997年)からの発掘調査では、それまで確認されていた堅穴式石室の他にもうひとつの石室が発見され、ガラス玉や鉄剣、土師器(はじき)などが出土、古墳の周囲からは壷形土器が数多く出土しました。こうした副葬品は弥生時代の特徴をもつもので、もっとも古い時代の古墳と考えられます。
 有岡古墳群(ありおかこふんぐん)の一部として昭和59年11月29日に史跡に指定されました。
 また、中世には野田院という山岳仏教寺院があったといわれています。
 現地には、古墳を上から見えるように展望台が造られています。見晴らしも素晴らしいです。

 アクセス:善通寺自衛隊の建物(煉瓦兵舎)交差点から山の方に坂道を上がっていきます。右手に池が見えてきたら池の手前を右折池を回り込むように大麻山に登ります。左手にキャンプ場円形の石積造形物があります。
 善通寺デジタルミュージアム↓↓↓↓
 http://www.city.zentsuji.kagawa.jp/digi-m/culture/detail/008/index.html
2010年4月6日撮影

 野田山古墳平面図
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 古墳全景
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 石積の上部
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 古墳の側面
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 古墳の立体断面
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 キャンプ場
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 我拝師山の禅定寺も見える
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 遠く多度津の沖の瀬戸内海も見える
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