【日和佐城】 |
日和佐城の東は絶壁に海を負い、北方の麓は、日和佐川が流れ、西には入り江に接した三方を海川の水面に囲まれた要害の地である。
元亀・天正(1500)年代の初め頃、日和佐の豪族日和佐肥前守が、阿波の南部進入を目指す土佐の長宗我部勢を防ぐためにこの地に城を築いたと伝えられる。
「阿波国海部郡村誌」に「日和佐塁跡 城山と称す。地位三段、最も高き処四十間・東西十四間・南北二十二間、石垣所々に散在す。」とある。日和佐郷土誌には、「ここにどうゆう設備をしたかは不明であるが、頂上を平地とし、側面の一部を三段に削り、簡単な建物が造ってあった位に過ぎぬであろう」とある。要害の地ながら城の構えは簡素な山城であったようだ。
現在の天守閣は昭和53年(1978)9月に日和佐勤労者野外活動施設として完成したものである。天守閣・石垣・土塁は、史実との関係はない施設です。現在館内では「土井正治氏」の写真が展示されています。最上階からの眺めは360度のパノラマで綺麗でした。日和佐川・漁港・浜などが見える素晴らしい所です。
文は日本の城めぐりコピーより参照しました。
アクセス:JR日和佐駅から城山に向かっていくと入り江に出ます。そこを右に折れ左手に海を跨ぐ橋があります。橋を渡り山に入って行きます。(車でも天守閣の近くまで行けます。)
写真は2011年2月9日撮影
場所はワイワイマップにスポット投稿します。
薬王寺から城山
土井正治氏の作品
土井正治氏の作品
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