南面山・屋島寺・千光院
【蓑山大明神】
本 尊:本堂 十一面千手観世音菩薩(伝空海作)
開 基:鑑真和上
創 建:
宗 派:真言宗御室派
札 所:四国八十八ヶ所霊場第84番
住 所:香川県高松市屋島東町
電 話:087-841-9418
屋島太三郎狸由来
その昔、空海さんが四国八十八ヶ所開創のみぎり、霧深い屋島で道に迷われ蓑笠着た老人に山上まで案内されたという。のちにその老人こそ太三郎狸の変化術の姿であったと信じられております。
屋島の太三郎狸は佐渡の「団三郎狸」淡路の「芝右衛門狸」と共に日本三名狸に称されています。太三郎狸は屋島寺本尊十一面千手観音の御申狸(おんもうしたぬき)又数多くの善行をつんだため、土地の地主の神として本堂の横に大切に祀られ、四国狸の総大将とあがめられ、その化け方の高尚さと変化妙技は日本一であった。
尚、屋島太三郎狸は一夫一婦の契も固く家庭円満、縁結び、水商売の神、特に子宝に恵まれない方に子宝を授け福運をもたらす狸として全国よりの信者が多い。
解説等:屋島寺には、熊野権現のどと共に神社が祀られています。
資料等:現地説明版
アクセス:車・バス(100円=平日は1時間毎・休日は1時間に二本)・歩き
駐車場:有料(300円)
撮影日:2020年4月9日