仏生山・来迎院・法然寺
【涅槃門・三仏堂】
本 尊:阿弥陀如来坐像(中尊)・釈迦如来坐像・弥勒菩薩坐像の三尊仏=香川県指定有形文化財指定(彫刻) 平成23年(2011)3月31日指定
本殿本尊:阿弥陀如来立像 伝 法然作
開 基:松平頼重
創 建:寛文8年(1668)
宗 派:浄土宗
札 所:法然上人二十五霊場第二番札所、さぬき七福神の大黒天。
住 所:香川県高松市仏生山町字仏生山甲3215番地
電 話:087-889-0406
由 緒:Wikipedia参照
解説等
三仏堂の由来は、阿弥陀如来坐像(中尊)・釈迦如来坐像・弥勒菩薩坐像を本尊とすることがその名の由来です。
また、堂内には身丈九尺の木造釈迦涅槃像が安置されているところから涅槃堂とも呼ばれています。釈迦の生前の姿が立釈迦で、お亡くなりになった姿が寝釈迦であり、「嵯峨の立釈迦、讃岐の寝釈迦」と称されるほど有名な涅槃像で、松平頼重公の正室である晧月院殿の菩提を弔うために作られたとされます。この涅槃像を中心に、空中には雲に乗る釈迦の母・摩耶夫人、周囲には嘆き悲しむ十大弟子や動物の彫像五二類などが安置されています。これらの彫像群は「涅槃図」を立体的に表現したもので、全国でも非常に珍しいものです。頼重公は『仏生山条目』の中で毎年釈迦の命日に涅槃会を行うことを定めており、現在も毎年三月に行われます。
涅槃門は、切妻造り本瓦葺きの八脚門で、「法然寺」の扁額掲げられています。
文化財:
資 料:現地説明板、Wikipediaなど、
H P:http://www.ark-a.com/nature/cat1_1/main.htm
駐車場:無料
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