名 称:阿波の土柱(波濤ヶ嶽)
住 所:徳島県阿波市阿波町北山
場 所:マピオンマップ↓↓↓↓
マップコード↓↓↓↓
160 310 665*21
景観指定:国の天然記念物
指定日:昭和九年(1934)五月一日
解 説
この地は、約100万年前から70万年かけて阿讃山脈から流れ出た土砂が何層にも堆積してできた砂礫層が、断層の活動により隆起した場所。土柱はその砂礫層が浸食してできたものである。
雨水が、露出した砂礫層の斜面の窪みを流れて溝をつくり、雨ごとに岩石や土砂が流され溝を深めてゆく。
土柱は、硬い岩石や礫層のある抵抗力の強い部分が浸食を免れて、土の塔やカーテン状の柱を多数形成した特異な景観であり、今もなお、自然の影響を受けその姿を変え続けている。
この地の土柱は、波濤ヶ嶽で、昭和九年(1934)五月一日に国の天然記念物に指定されている。この他にも、燈籠嶽・不老嶽・莚嶽・橘嶽が周辺に散在している。
遊歩道完備、途中・山頂にも便所完備している。写真は、正面及び下から上から撮りました。
その他の指定:土柱高越県立自然公園
資料等:現地説明板、
駐車場:無料
撮影日:2019年1月24日
周辺施設:高越山、
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