寺 名:速成山・報恩寺
本 尊:愛染明王
開 基:
創 建:平安時代
宗 派:真言宗御室派
札 所:新四国曼荼羅霊場 第71番札所、阿波西国三十三観音霊場第29番
住 所:徳島県吉野川市鴨島町飯尾728
マピオンマップ↓↓↓↓
マップコード:160 207 894*45
電 話:0883-24-2949
由 緒
文化財
報恩寺の板碑 吉野川市指定有形文化財(5基) 昭和56年12月1日指定
※報恩寺元享元年(1321年)月輪弥陀三尊種子板碑
緑泥片岩製。半折接合。地上高100cm、幅(20cm以下)43.5cm、厚さ(20cm下)8.5cmである。身部中央に月輪の中に弥陀三尊種子を刻む。銘文は身部下部に「元享元年 六月□□ 廿六日 死去」と刻む。
※報恩寺康永元年(1342年)弥陀三尊種子板碑
緑泥片岩製。上部欠失。地上高135cm、幅(40cm下)36cm、厚さ(20cm下)8.5cmである。身部上面に弥陀三尊を刻み、下に「康永元季 歳次壬午 敬白(以下不明)」と刻む。
※報思寺応永4年(1397年)弥陀三尊板碑
緑泥片岩製。完全。総高76.5cm、幅(肩)22.2cm、厚さ(30cm下)4.5cmである。頂部を山形に切り下に二線と輪郭を刻む。身部上に弥陀三尊を刻み下に銘文「応永4年 10月3日 □□□為□□ 敬白」と刻む。注.応永4年の文字は異体字にて刻む。
※報恩寺板碑その他
門を入って右に寝ている板碑がある。緑泥片岩製。総高149cm、下幅42cmである。
※報恩寺前道路脇弥陀三尊種子板碑
緑泥片岩製。完全であるが風化が進む。地上高57cm、幅(30cm下)33.5cm、厚さ(30cm下)12.3cmである。身部正面に弥陀三尊を刻む。
資 料:現地説明板、Wikipedia、鴨島町の板碑と地名考、
駐車場:無料
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大正時代の喜劇俳優。1876年4月12日徳島県吉野川市鴨島町で生まれる。三十一歳で曾我廼家五郎一座に入門し曾我廼家五九郎を名乗った。1940年7月7日(64歳没)
撮影日:2018年12月14日
近隣施設:藤井寺、
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