寺 名:須崎観音
本 尊:聖観世音菩薩
開 基:
創 建:昭和五十一年九月二十日
宗 派:
札 所:
住 所:愛媛県西予市三瓶町周木
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電 話:
由 緒
 須崎観世音菩薩造顕の由来
 古来三瓶町は漁業と海運業を主な産業として繁盛してきたが、これを支える海上生活者は極めて旺盛な進取の気質に富み三瓶町の誇りであった。しかしこの陰には海上で遭難し船体と運命を共にされた尊い犠牲者がおられることを忘れてはならない。
 そこで我々はこのことを深く心にとどめて故人の霊位を弔い、冥福を祈願するとともに、先人の教訓を生かして漁業と海運業の一層の発展と、そして再び悲惨な出来事を繰り返さないことを誓い、あわせて我々衆生の苦しみを大慈大悲で救済されることを願って、ここに聖観世音菩薩の御尊像を造顕することを発願した。
 御尊像造顕に際しては、町内外の篤志家多数の御協賛を得て、昭和五十一年九月二十日、臨済宗妙心寺派管長霧隱軒梶原逸外猊下を迎え、開眼法要をすることができたのである。
 開眼香語には、薩陀三十三應身、海上安全轉法輪、膽尾仰圓通観自在、古今長照須崎濱とある。
 宇和海自然公園に面した眺望のすばらしいこの須崎の地は、天和四年(1681)に須崎権現が祀られ、本尊阿弥陀如来、脇待観音、勢至菩薩の三尊が安置されていた由緒正しい霊場である。この地名にちなみ、御尊像を須崎観世音菩薩と称することになった。
 御尊像造顕のためには多くの方々のご尽力をいただき、つつがなく落慶することができたことに対して深く敬意と感謝の意を表し、ここに発願の経緯と造顕の由来を記して後世に伝える。
 昭和五十七壬戌年五月吉日(1982)
 右須崎観音奉賛会 会長 濱田五郎
解 説:青銅造 身丈3.3m 総高4.6m
文化財:
資 料:現地石碑、
参照HP:
駐車場:無料 便所あり
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撮影日:2018年9月18日
近隣施設:

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須崎神社
須崎神社棟札 愛媛県西予市有形文化財 昭和48年5月1日指定
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宇和海
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