神社名:賀茂神社(明浜町高山)
主祭神:別雷命
創 建:元久以前
創 基:佐藤一家
社 格:
住 所:愛媛県西予市明浜町高山甲1349番地
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電 話:
由 緒:寿永治承元暦の頃、源義経が功に依り伊予国を所領としたが、「社伝宇和旧記」に「此の時佐藤一家予州の奉行を蒙る」とあり、「此国に向う時、京賀茂川を渡るに賀茂大明神矢筈に乗給うを勧請し奉る也」とあって、佐藤一家がその守護神である賀茂大明神を勧請したのに始まる。
札所等:
解 説:
伝 説:
H P:
文化財等
賀茂神社宵宮潮垢離(しおごり) 西予市指定無形民俗文化財 昭和57年5月1日指定
賀茂神社の秋の大祭の宵宮に三体の神輿舁(みこしかき)と警護達三十数名の若者が、身を清める潮垢離の行事が今でも引き継がれている。
現在は役場前の埋立地の三箇所に、割木を井桁に高く積み上げて夜空を焦がすばかりに明々と篝を焚き、全員裸になって海に飛び込んで祓ぎをするわけである。
篝が消えかかる頃、海に一昼夜漬けていた牛鬼を引き上げて、潮垢離行事を終える。
金弊 西予市指定有形文化財
賀茂神社には古くからの金弊が三体あり、その一体の頭部に「奉寄進貴船大明神御金弊施主宇都宮長三郎藤原朝臣正綱寛文四年七月吉日敬白」とある。この方は高山浦三代目庄屋で田之浜開作の功労者である。
なお柄の中程に「奉再興文政七年申年三月吉祥日 家運長久願主田中姓」とあるので大修理されたものと思える。この方も庄屋で名字帯刀御免田中九郎治信義で高山浦改革に業績のある人。
三百二十年以前の金弊やその他に古い金弊の多いのは珍しい。
資料等:現地説明板、愛媛県神社庁、
駐車場:無
撮影日:2018年9月18日
賀茂神社の常夜燈 市指定有形民俗文化財 昭和62年10月1日指定
「ここの二基の常夜燈は、高山本浦の若者組が明治九年(1876)八月に賀茂神社に奉献したものである。
建立後、毎夜の燈火をつける役は若者が交代で当り、若者宿が、なくなるまで続いたと言われる。
南側(県道沿)の一基には奉献者 竹原長太朗ら十二人の氏名が刻まれてあり、高山五か所の宿の二十四歳までの年長者連中である。
北側(忠魂碑裏)の一基には『奉献宇都宮惣左衛円内吉田彦六他若者中』とあるので宇都宮家を宿とする者全員の寄進と考えられる。」
奇岩?
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