坂東俘虜収容所跡公園(ドイツ村公園)
住 所:徳島県鳴門市大麻町桧丸山
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解説等:
 大正時代、日本とドイツが中国青島で交戦した「日独戦争」によって、捕虜となったドイツ兵のうち約1000人が、ここ「坂東俘虜収容所」に収容されていました。この収容所では所長の松江豊壽大佐の人道的配慮により、規則の範囲内において自由な収容所生活を送ることができました。ドイツ兵たちは自主的に文化・スポーツ活動や、農業・土木建築作業に打ち込み、地域住民とも様々な交流を行っています。
開 園:
 昭和53年には、収容所跡地と、ドイツ兵と地元住民との交流の史実を後世に残すため、坂東俘虜収容所跡の一部が「ドイツ村公園」として整備されました。
 この公園では、ドイツ兵たちが寝泊まりしていた兵舎跡や、川の水を利用した給水施設あと、製パン所跡や、便所跡などが残っており、当時の生活を窺うことができます。
 また、収容期間中に亡くなった兵士を弔むため、ドイツ兵士たち自身が建立した「ドイツ兵慰霊碑」や、日本各地の収容所で亡くなった全てのドイツ兵の慰霊のために、昭和51年に建設された「合同慰霊碑」があり、今でも多くの方が訪れます。

HP:坂東俘虜収容所の軌跡
撮影日:2017年1月11日
資料等:現地説明板

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給水施設跡
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