名  称:金毘羅灯篭(木製)
住  所:香川県三豊市仁尾町宿入
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制作年:平成二年七月新築復元
解説等
 江戸時代は現在地あたりから海が開け、一文字防波堤は設けられた「仁保の湊」がありました。出船・入船で賑わっていた。蔦島沖に帰った船がこの灯籠の灯りを見て、帆を解いたといわれる。北隣には丸亀藩船番所があり、積荷などの検閲を行っていました。
 平成二年七月、かつての古い金毘羅灯籠を解体した際に棟札が発見され「寛政二年庚申奉建立金毘羅大権現常夜燈壱宇」などとあり、江戸時代中期に建てられてことが判明しました。礎石の石垣は旧金毘羅灯籠時代のものである。
【平成十七年八月 仁尾町教育委員会(現三豊市)】
資 料:現地説明版
撮影日:2017年1月25日撮影

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