城 名:屋嶋城(やしまのき)城門遺構復元
住 所:香川県高松市屋島東町
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築城主:大和朝廷
築城年:飛鳥時代(667頃)
解 説:
飛鳥時代の西暦667年中大兄皇子が築城を命じたことが「日本書紀」に記されている「屋嶋城」は、築城当時、日本を治めていた大和朝廷が、唐・新羅(しらぎ)の侵攻に備え、対馬・九州から瀬戸内海沿岸にかけて防御用として築いた古代山城の一つです。
平成十年一月、地元研究者により、石積みが発見されたことを契機に、発掘調査が続けられ、平成十四年には古代山城の中でも最大規模の城門遺構を発掘するにいたりました。
高松市は、平成十九年度から屋嶋城跡城門遺構整備事業を実施し、平成二十八年三月、城壁や城門だけでなく、屋島の歴史や自然を満喫できる空間ができあがりました。
長さ約50m 高さ約6mの城壁 城門はありません。柱の跡は、角柱で表しています。
広報たかまつNo1578 2016 4.1より転載しました。
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文化財:史跡・天然記念物「屋島」に含まれる。
H P:
写真は2016年6月8日撮影
近隣施設:屋島寺、八栗寺、史跡源平の古戦場趾









左側は天然の城壁




柱の跡
