寺 名:石清水山・観足院・恵日寺(えんにちじ)
本 尊:十一面観音立像(重文)=明治44年8月9日指定
開 創:行基
宗 派:真言宗智山派
札 所:
住 所:高知県香南市香我美町山北
電 話:
由 緒
この寺に関する記録は、寛文六年(1666)に焼失したそうですが、その縁起というのは神亀二年(725)、聖武天皇の勅命を受けて行基の建立したものであると伝えられている由緒深いお寺の一つです。
解 説
江戸時代の寛文六年(1666)に火災により堂宇を焼失。寛政五年(1793)再建後は七坊を有した。明治初頭の廃仏毀釈により廃寺となり、宝幢院(香南市香我美町岸本)所属の仏堂となったが、昭和十七年(1942)に寺号を復帰した。(無住)
文化財:木造金剛界大日如来坐像=明治44年8月9日指定、木造胎蔵大日如来坐像=明治44年8月9日指定
資 料:四国やまなみHP、現地説明張り紙など
撮影日:2015年12月25日
近隣施設:龍河洞、大日寺
観音堂
一言地蔵菩薩
地蔵菩薩は、その願いを一件(一言)すればその願いを成就するとのことから呼ばれています。
台座石 空海(弘法大師)の足跡と言われる足型と伝承
山の中程に空海が掘り当てたと伝承されている水を汲み上げています。
境内