名 称:出羽島灯台 [3009]
 住 所:徳島県海部郡牟岐町出羽島
 塗 色:白色
 塔 形:コンクリート造 八角形タイル張り
 塔高(地上~塔頂):11,4m
 灯火標高(平均海面~灯火):85,4m
 灯質・灯色:群閃白光 毎10秒に2閃光
 光達距離:11.5海里
 明 弧:全度
 初点灯:昭和34年3月26日
 エピソードなど:出羽島灯台へは、牟岐から連絡船のって出羽島へ、この島は遊歩道が整備されていて、東周り、西回り、中央、の3ヶ所からアップダウンしながら歩けます。標高は76,6mでどのコースでも約1㎞の行程です。尚、展望台もあるが老巧化が激しく使用不能です。灯台からの眺めは見込めず。
 周辺施設:昔ながらの町並みと石積みの防波堤が必見です。
 資料:海上保安庁刊行「灯台表」&現地説明板などより転載しました。
 撮影日2013年2月5日撮影
 場所はスポットノートリスト(旧燈篭台と灯台map)にスポット投稿します。
 
 出羽島は寛政十二年徳島藩が海上防衛のために藩士を常駐させたと記録にあるなど、この海域にとって重要な位置をしめています。
 灯台は、海上保安庁によって昭和三十四年三月二十六日に完成点灯しました。
 ここには、無線監視装置が設置されていて、機械の作動状況を管理事務所で監視するとともに、職員が定期的に巡回点検しています。
所属:第五管区海上保安本部徳島小松島海上保安部
 島上から眺める太平洋の雄大な海原、また、風光明媚な海岸線は素晴らしいの一言に尽きますが、沖行く船や操業する漁船にとって太平洋の荒波は極めて厳しく、このため、灯台が果たす役割は非常に重要です。
この灯台が、これからも夜毎美しい光を掛け続け、数多くの船人の命と貴重な財産を救ってくれることを祈念するものであります。 社団法人 燈光会
 この周知板は、モーターボート競争公益資金による財団法人日本船舶振興会の補助金をうけてせっちしたものです。
 
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