【水神の滝】 |
湯吸山(海抜513m)は渓流の谷底に起伏する緑泥岩を潜り、激しく景観を添えて堰かれて雌滝となり更に巨大な岩頭から傾れて飛瀑となり、雄滝の勇姿を表している。
昔は滝の上に水神を祀り、旱魃の時、神職が滝つぼに入って祈ると、不思議に雨が降ったという言い伝えがある。
谷を遡って岩の断面に白蛇が群がり躍る紋様があり蛇石と呼ばれている。
また、滝の周辺に紫雲石があり、藩政時代には、「お禁石(おとめいし)」として領外への持ち出しが禁止されていたいう。
標高約130m~140m所の湯吸谷にある高さ約17mの滝(雄滝8m、雌滝6m)3段。澄みきった清流が岩角から落下している。周辺は緑の樹木とそそり立つ奇岩、清流がおりなす渓谷美がすばらしい。
徳島を舞台にした映画「眉山」のロケにも使われました。(撮影日2006年8月24日・9月5日)
吉野川市指定名勝【水神の滝】 昭和57年(1982)3月15日指定
文は現地説明案内板&吉野川市HP&吉野川市産業経済部商工観光課/教育委員会様の御協力によります。
写真は2012年4月12日撮影
場所はワイワイマップ『滝・奇岩map』にスポット投稿します。
写真は2012年4月12日撮影
場所はワイワイマップ『滝・奇岩map』にスポット投稿します。
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