【ランプロファイヤー岩脈】 |
鹿浦越(かぶらごし)ランプロファイヤー岩脈(白と黒のストライプ模様の岩石)
国指定天然記念物(昭和十七年七月二十一日指定)、四国新聞選定さぬき百景『白鳥神社とランプロファイヤー岩脈』に選定
ランプロファイヤー岩脈は香川県東かがわ市松原の蕪越の西側の海岸の斜面に露出しています。(干潮時のみ見学可能)
白色に見えるものが黒雲母花崗岩で、黒色のものがランプロファイヤー「煌班岩(こうはんがん)と訳しわが国の産出はまれです。」で、花崗岩の烈隙(れっしょう)に煌班岩が迸入(へいにゅう)したものです。岩脈は約50度南に傾斜して、ほぼ北西から東南に走りその数は大小合わせて20数条もあって、厚さは2cm前後の薄いものから、2mのも達する厚いものまであります。
ランプロファイヤーは黒緑色細粒の岩脈であって、含有する鉱物は「斜長石」・「角閃石」・「石英」等からなる石基中の角閃石・斜長石等の班晶を認めることができます。
北方海上に浮かぶ一子島、双子島のも同じ傾斜、同じ走向の煌班岩が露出しています。
文は現地案内説明板より転載しました。
写真は2012年4月23日撮影
場所はワイワイマップ『滝・奇岩map』にスポット投稿します。
ランプロファイヤーは黒緑色細粒の岩脈であって、含有する鉱物は「斜長石」・「角閃石」・「石英」等からなる石基中の角閃石・斜長石等の班晶を認めることができます。
北方海上に浮かぶ一子島、双子島のも同じ傾斜、同じ走向の煌班岩が露出しています。
文は現地案内説明板より転載しました。
写真は2012年4月23日撮影
場所はワイワイマップ『滝・奇岩map』にスポット投稿します。
蕪越狼煙場跡
蕪越狼煙場跡は香川県東かがわ市松原の蕪越に現存しています。東かがわ市指定文化財(史跡)平成八年二月二十九日指定
場所は鹿浦越(かぶらごし)ランプロファイヤー岩脈が山の山頂付近に現存しています。登山道は3ヶ所あります。南口・西口は途中で合流します。東口は蕪越公園から登れます。(東は駐車場トイレ有)
蕪越狼煙場跡は香川県東かがわ市松原の蕪越に現存しています。東かがわ市指定文化財(史跡)平成八年二月二十九日指定
場所は鹿浦越(かぶらごし)ランプロファイヤー岩脈が山の山頂付近に現存しています。登山道は3ヶ所あります。南口・西口は途中で合流します。東口は蕪越公園から登れます。(東は駐車場トイレ有)
江戸時代末期に讃岐高松藩は幕府の命令により異国船の渡来を告げるために海岸に浦番所・遠見番所・狼煙場を設置し、海防に務めた。
東かがわ市には、引田の安戸池の西にある「葛峯狼煙場」「蕪越狼煙場」湊川の河口西側の「湊川狼煙場」の3ヶ所があった。
蕪越狼煙場は、蕪越の最高地点より少し南側にあり、葛峯狼煙場と湊川狼煙場を連絡する役割があった。また蕪越の最北端には遠見番所があった。高松藩の18ヶ所の狼煙場を描いた「逆煩箙図及狼煙場之図」(瀬戸内海歴史民俗資料館)にもその姿が描かれている。
蕪越狼煙場は、外径約4.5m 中心部の燃やし穴の深さ1.1mで石を積み重ねて壁にした状況で現存している。
香川県には江戸時代末期の狼煙場が多く現存するとともに、絵図からもその姿を追う事ができる。蕪越狼煙場跡遠見番所跡も残存していることから、高松藩の海防を知る貴重な史跡である。現地、東かがわ市教育委員会説明板より転載しました。
写真は2012年3月6日撮影
白鳥園手前の三叉路を左に入ります。
遊歩道を進む
階段を下りる。
瓦礫を進む
ランプロファイヤー岩脈
双子島
蕪越狼煙場
東かがわ市には、引田の安戸池の西にある「葛峯狼煙場」「蕪越狼煙場」湊川の河口西側の「湊川狼煙場」の3ヶ所があった。
蕪越狼煙場は、蕪越の最高地点より少し南側にあり、葛峯狼煙場と湊川狼煙場を連絡する役割があった。また蕪越の最北端には遠見番所があった。高松藩の18ヶ所の狼煙場を描いた「逆煩箙図及狼煙場之図」(瀬戸内海歴史民俗資料館)にもその姿が描かれている。
蕪越狼煙場は、外径約4.5m 中心部の燃やし穴の深さ1.1mで石を積み重ねて壁にした状況で現存している。
香川県には江戸時代末期の狼煙場が多く現存するとともに、絵図からもその姿を追う事ができる。蕪越狼煙場跡遠見番所跡も残存していることから、高松藩の海防を知る貴重な史跡である。現地、東かがわ市教育委員会説明板より転載しました。
写真は2012年3月6日撮影
白鳥園手前の三叉路を左に入ります。
遊歩道を進む
階段を下りる。
瓦礫を進む
ランプロファイヤー岩脈
双子島
蕪越狼煙場
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