【盛寿山・常楽寺】
 四国八十八ヶ所霊場第14番・盛寿山(せいじゅざん)・常楽寺(じょうらくじ)・延命院(えんめいいん)は徳島県徳島市国府町にあるお寺で高野山真言宗で本尊は弥勒菩薩座像(伝空海作) 開基は空海

 弘仁六年(815)この地を巡錫中の空海が、弥勒菩薩のご来迎を拝し、直ちに感得した尊影二尺六寸(80cm)に彫って本尊とされた。弥勒菩薩を本尊としているのは、四国霊場中常楽寺だけである
 しかも、日本三体の一つであるという。他の二体は京都と滋賀の三井寺とに一体づつある。
 後年になって空海の弟子である真然僧正が金堂を築造、祈親上人が講堂、三重塔などを建立、常楽寺も天正年間の兵火に遭って、堂塔のことごとくを焼失。更には万治二年(1659)阿波藩主「蜂須賀光隆公」によって再興され、文化十五年(1818)低地の谷地から石段を約50段のぼった現在地に移された。
 088-642-0471
 以上の文は四国八十八ヶ所詳細地図帖などより参照しました。
 写真は、2011年12月26日撮影
 場所はワイワイマップにスポット投稿します。

 山門
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 本堂
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 大師堂
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 鐘楼
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 手洗盥
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 修行空海像
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 流水岩は約十五メートル四方に広がり、高さは約五十センチ
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 常緑針葉樹イチイ。高さ約20m、幹回り約1.8mで「あららぎの霊木」と呼ばれている。
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 木股の空海像
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