【医王山・浄瑠璃寺】
 四国八十八ヶ所霊場第46番・医王山(いおうざん)・浄瑠璃寺(じょうるりじ)・養珠院(ようしゅいん)は愛媛県松山市浄瑠璃町にあるお寺です。真言宗豊山派で本尊は抑止如来(伝行基菩薩) 開基は行基菩薩

 和銅元年(708)行基菩薩が奈良の大仏開眼に先立ち仏教布宣のため伊予に来られたとき当地に立ち寄った。行基は此の地が仏法流布の適地であると感得し伽藍を建立、そして自ら薬師如来(医王仏)を刻んで本尊とし、さらに日光・月光の諸菩薩を刻んで祀り、薬師如来の居られる浄瑠璃浄土の名に因んで寺号とされた。大同二年(807)空海が来錫して堂宇を増建、再興したのち四国霊場の四十六番札所と定められた。
 以後、戦国時代は荒廃、中興を繰り返し、正徳年間(1705)の火災で堂宇は焼失したが社会事業家であった「尭音」と云う人が本堂を再建している。現在の堂宇は天明五年(1785)の再建である。
 089-963-0279
 文は四国八十八ヶ所詳細地図帖より転載しました。
 境内は大きな仁王門はありませんが、木々が静寂をもたらし、紅葉も色づきだし個人的には好きなお寺です。駐車場はお寺の裏側に用意されています。
 写真は、2011年11月21日撮影
 場所はワイワイマップにスポット投稿します。

 参道階段
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 本堂
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 大師堂
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 鍾楼
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 手洗盥
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 境内
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