【十市の琴平神社】
 琴平神社は高知県南国市里改田の琴平山に鎮座しています。
 眺望素晴らしい琴平神社は、天智天皇が五穀豊穣と国民の幸福を願い黒田郷に黒崎の宮を建立した事に端を発します。その後黒田郷は海に没し浜改田に移ったとされ、寛永18年に現在の里改田に移築されたと伝えられています。(南国市HPより)

 琴平神社は、里改田の琴平山上にある。俗に十市の金毘羅さまというが、これは毎月十日、十日に市が立つので、十市の金毘羅さまというのがなまったものだという。
 その昔 天智天皇が、五穀の豊作と国民の幸福を願って、黒田郡に黒崎の宮を建てたのがはじまりだという。天武天皇の白鳳13年(684)の地震で、黒田郡が海中に没した後、浜改田の神田の地に、金毘羅大権現として祀った。
 現在の地に移ったのは、寛永18年(1641)のことで、臥龍山金毘羅大権現と称えたが、明治元年(1868)改称して、琴平神社ととなえるようになった。
 祭神は大物主命であったが、維新後 崇徳天皇を合祀した。拝殿・本殿・絵馬堂・神庫など壮麗をきわめ、香美郡美良布神社とともに、県下の壮麗な神社の双璧とされている。絵馬堂には、河田小竜、宮田洞雪、今井小藍など、郷土画家の大作が並んでいる。
 境内は広く、四方の眺めも絶佳、登山道路も舗装されたので、観光にも便利である。境内は西広場の南西隅に、通称を【灯明台】と呼ぶ礎石がある。藩政時代、明かりをともして、航海の便をはかったもので、現在の灯台の役目を果たしていたものである。
 毎年正月には、参拝者で賑わっている。(南国市商工会HPより)
  088-865-8881 
 拝殿、本殿、などは台風などにより荒廃が酷くなっているようで、見るに堪えない様相です。ただ、歴史は感じさせてくれる神社です。
 桜の名勝でもあるようです。
 写真は、2011年8月28日撮影
 場所は、ワイワイマップにスポット投稿します。

 鳥居
イメージ 1

 拝殿
イメージ 2

イメージ 3

 本殿
イメージ 4

 玉垣など
イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

 碇と大きな壺
イメージ 10

 太平洋
イメージ 11

ワイワイマップの見方
yahooトップページ→地図→ワイワイマップ→「琴平神社」検索→《金毘羅街道・金毘羅灯籠map》を スクロールで選定する。