【橋池山・立江寺】

　四国八十八ヶ所霊場第19番・橋池山(きょうちざん)・立江寺(たつえじ)・摩尼院(まにいん)は徳島県小松島市立江町にあるお寺で真言宗高野派で本尊は延命地蔵菩薩坐像(伝弘法大師作)　開基は行基菩薩
　聖武天皇の勅願寺である。
　天平年間、帝の勅命を奉じた行基菩薩が、光明皇后の安産を祈念して約6cmの金の地蔵菩薩を彫刻、それを本尊として堂塔を建立したのが始まりだと云う。
　その後弘仁六年、空海が留錫して約1.8mの大像を刻み、金の仏像を体内の納め、立江寺と命名して十九番札所と定められた。
　寺は、現在地より400m程西の奥谷山麓にあったが、天正年間の兵火に遭って本尊以外の堂塔はことごとく焼失。
　それ以後、長い衰運の時代を送ったが、阿波藩主・蜂須賀家政公が現在地に移転再興した。立江寺は、阿波の関所寺として知られている。
　08853-7-1019
　文は四国八十八ヶ所詳細地図帖などより参照しました。
　写真は、2011年８月２日撮影
　場所はワイワイマップにスポット投稿します。

　仁王門

　本堂



　大師堂

　鐘楼

　境内

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