【摩尼山・国分寺】
 四国八十八ヶ所霊場第29番・摩尼山(まにざん)・国分寺(こくぶんじ)・宝蔵院(ほうぞういん)は高知県南国市国分にあるお寺で真言宗智山派で本尊は千手観世音菩薩(伝行基菩薩作) 開基は行基菩薩
 天平11年(739)聖武天皇の勅願により行基菩薩が開基した寺であり、また、本尊の千手観世音菩薩をはじめ、脇士の不動明王、毘沙門天とも行基の作、のち、来錫した弘法大師は、星供の秘法を修され、当山を四国第29番札所と定められた。
 前述」の聖武天皇は或る年、国毎に一つの国分寺を建てるよう命じた事がある。この寺はその時の土佐の国分寺であり、天皇は自ら金光明最勝王経を書写して納められ、更に天下泰平、万民豊楽を祈る勅願所と定められた。以後、各皇家の尊信を得、藩政期には藩主より寺領、堂塔など寄進を受けている。
 大正11年10月12日国指定史跡(土佐国分寺)に指定される。国指定重要文化財=金堂(本堂)、木造薬師如来立像、木造薬師如来立像 、梵鐘、などの文化財が多数ある。中門内の庭園も綺麗でした。
 文は四国八十八ヶ所詳細地図帖より転載しました。
 写真は、2010年12月8日撮影
 場所はワイワイマップにスポット投稿します。

 仁王門
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 本堂(重文)
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 鐘楼(鐘=重文)
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 中門
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 開山堂
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 総社
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 中門内
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 土塀
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