【林の浜と灯つかずの石灯籠】
 直島の東南端に位置する「林の浜(海岸)」はその昔、島の庄屋の娘「三宅まち」が船宿をし、港として賑わっていた所で、今も浜辺の一角に石灯籠が立っているが、三宅まちの名前が刻まれている。
 この石灯籠には伝説が残されている。船宿の庭で灯台の役目をしていた石灯籠を作った石工が、賃金を無理やり博打に誘われて、工賃を取られてしまった。帰るに帰られず、帰りの船から身投げをし、それ以来、石灯籠に火が付かなくなってしまったという。今では「灯つかずの石灯籠」と言われている。
 琴弾地浜から遊歩道が整備されていたが、現在は、その名残は残っているが雑草が生い茂っている所がある。海岸も漂着ごみや利用者の放置ゴミと合い重なって綺麗とは言えない。石灯籠の周りも雑草が茂っている。利用者が少ないので掃除もする人がいないようです。遊歩道は瀬戸内海の風景が綺麗です。
 以上の記事は、香川県立図書館蔵・四国新聞『郷土の顔』新さぬき百景より参照させて戴きました。
 写真は、2010年8月23日撮影
 四国新聞社選定さぬき百景『直島琴弾地浜と林海岸』に指定されています。

 アクセス:琴反地海水浴場から釣り公園方面に進む、釣り公園入り口より左に入ると直ぐにロープを張っている。ここよりは車では入れない。徒歩で往復約1時間位かかります。海岸に入ると入った所に目印を付けてから海岸に入りましょう。帰る時の困らないように!。(私は苦労しました。)
 地図はワイワイマップにスポット投稿します。
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