【高松市立中央公園:彫刻群】 |
その昔、この辺りは、淨願寺の広大な境内で大木の茂った森があった。この寺は殺生が禁じられていたので狸の住むにはあつらいむきの場所であった。昔この森の中に一匹の狸が住みついていていた。ある年の暮れ近く貧しい老夫婦の生活を救うため、茶釜に化けたまま売られて行った。茶釜は毎日磨かれるので狸の頭はつるつるに禿げてしまい痛い痛いと泣いていた。住職は、可哀そうにと思って鏡餅を三つ与えた所泣きやんだ。それから「今泣いたのだ~れ・・・・お鏡三つで黙った♪」と子供をなだめる歌となった。地域おこし事業推進委員会 説明板より転載しました。

★サヌキ一九八八 速水史朗作

★源平石明かりロード・庵治石作品多数 作家多数


★平和の群像あけぼの 菊池一雄作

★裸の王様 寺田武弘作

★女の子二人 阿倍誠一作

★雨ごいシシ 流政之作
香川は、昔から水不足にみまわれ、満濃池をはじめ数多くのため池がつくられました。この彫刻は、庵治町にスタジオを構える流政之氏が、四国の祭で人々をまもりつづけた獅子をモチーフに、水飢饉から早く抜け出せるようにと願って製作されました。

その他にも、香川の偉人の銅像が五体建てられています。「水原茂像・三原脩像=渡辺庄三郎作」「菊池寛像=新田藤太郎作」「玉楮象谷像=新田藤太郎作」「小河謙三郎像=作者不明」「国東照太像=新田藤太郎作」他数点のアート作品が有ります。
写真は、2010年6月28日撮影
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