【山下古墳】 |
墳丘の盛土は殆どが消失し、一枚石を架構して天上石とした横穴式石室が目に入る。現存する石室は長さ9mを越えており、香川県における巨石古墳の一つである。
両袖の横穴式石室で羨道部がいくらか破壊されているが玄室は完存しており、長さ約5m、幅2.7m、高さ約2.7mの規模である。遺物の出土は無い。石室構造からみて「山下古墳」は約500m南に有る「久本古墳」よりいくらか先行して築造されたと思われる。6世紀後半から末にかけて築造された古墳と考えられ被葬者達は当時この地の盟主的な存在で有ったのだろう。
以上の記事は、香川県立図書館蔵《日本の古代遺跡8香川》廣瀬常雄著より転載しました。
写真は、2010年4月29日撮影
アクセス:高松市新田町の国立病院機構高松医療センター西の岡山公民館横に有ります。
地図は、ワイワイマップにスポット投稿します。
この裏側に古墳があります。

古墳入り口

古墳内部



天井石


ワイワイマップの見方
yahooトップページ→地図→ワイワイマップ→香川で検索→《香川県の歴史的縁の地、文化財、資料館他》を スクロールで選定する。

古墳入り口

古墳内部



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