<><>旧金毘羅大芝居(金丸座)<><> |
旧金毘羅大芝居(金丸座)は江戸末期の劇場建築の唯一最古の常小屋と富くじ開札場を兼ねて造られた。 昭和51年に現在地に移築復元され平成15年に耐震構造補強工事(平成の大改修)が行われ「ブドウ棚」(竹で編んだ格子状の天井、花吹雪を散らす)と「かけすじ」(役者などを宙乗りする装置)の痕跡を発見し復元をなした。
昭和60年より毎年気候のよい春には歌舞伎の公演が行われている。(冷暖房が無いため)東西の有名歌舞伎役者が演じます。(裏方さんは町内の皆さんがボランティアで参加され公演を支えています。)亦 初日の前日にはお練りがあり町内は歌舞伎ファンなどで町内は混雑します。千秋楽にも行事がある。
旧金毘羅大芝居(金丸座)の見学は公演が無い日の午前9時から午後5時まで見学できます。運が良ければガイドから場内の説明が受けられる。(通り札=見学料大人500円です。)
資料は現地案内板及びパンフレットなどを参照させていただきました。
2009年10月17日撮影
旧金毘羅大芝居(金丸座)

木戸(入場口)

劇場入り口と花道(舞台右側にお囃子処)

天井の提灯(舞台を照らす)

舞台裏の衣裳部屋などがある

奈落(回り舞台・せり台の装置)


二階客席から

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