<><>大塚池と吉原椀貸塚<><> |
大塚池は墳丘の土を使って堰堤を作った。池の中に石室が現在も残っている。石の大きさから大きな勢力を持った豪族の墓だと思われる。吉原椀貸塚と呼ばれ昔の家は人数分だけの器しかなった。人が多く集まり炊飯をする時には食器が足りなかった。そこでこの塚にお願いすると・・・次の日には準備してくれていた・・・。伝説がある。
《大塚池(おおつかいけ)古墳は、別名、吉原椀貸塚(よしわらわんかしづか)と呼ばれる古墳です。池の中にあって、石室が露出しています。六世紀末から七世紀初頭、古墳時代の終わりに築造された円墳で全長12m、玄室の長さ6.2m、幅2.5m、羨道の長さ6.6m、幅1.7mと大型の横穴式石室。》
大塚池は水辺公園としてつつじなど植え整備されている。この池のすぐ隣に善通寺五岳の里市民集いの丘との長い名の公園が造られている。既に完成が間近と思います。
アクセス:善通寺から鳥坂(とっさか)方面に肉の松坂がある交差点を曼荼羅寺方面に左折住宅地を通り過ぎると通寺五岳の里市民集いの丘に突きあたり右折すると池が右側に見えてきます。
写真は2009年6月12日撮影
円墳
石室
説明盤
天霧山(香川氏の山城跡がある)
我拝師山(がはいしさん)
筆ノ山(ふでのやま)
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