<><>桑多山・道隆寺<><>
 四国八十八ヶ所霊場第77番・桑多山(そうたざん)・道隆寺(どうりゅうじ)・明王院(みようおういん)は香川県多度津町にあるお寺で 宗派は真言宗醍醐派 本尊は薬師如来立像(伝空海作) 開基は和気道隆当寺はこと和気道隆公の荘園であった。
 この荘園内の桑畑で天平勝宝元年(749)のある夜、快光が起こった。道隆公は快光を退治したが、其の時誤って乳母を射殺、道隆は乳母の供養を願い、桑の木で薬師如来像を刻み、それを安置するための堂宇を建立したのが始まり。
 二代目住職「朝祐法師」が七堂伽藍を建立し、寺号を開祖の名をとって道隆寺と名付けたと云う。
 諸国を行脚中の空海が当寺に留錫され、二尺五寸立像の薬師如来を刻み、道隆公の彫った小像を胎内に納めて本尊とし、四国第七十七番札所と定められた。
 開祖社「和気道隆公」の廟は本坊に祀っている。観音堂には「理源大師」作の観世音菩薩、持仏堂には「智証大師」作の大日如来が安置されている。境内には百観音像がある。
 087-32-3577  

 文は四国八十八ヶ所詳細地図帖より転載しました。
 場所はワイワイマップにスポット投稿します。 
写真は2009年6月17日撮影

 山門(仁王門)
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 本堂
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 大師堂
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 鐘楼
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 多宝塔(昭和五十五年建立)
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 紫陽花が咲いていました。
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