寺 名:屛風浦五岳山・玉泉院・善通寺
本 尊:阿弥陀如来
開 基:
創 建:
宗 派:真言宗善通寺派
札 所:屛風浦西国第十三番霊坊
住 所:香川県善通寺市南町3丁目14-21
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電 話:0877-62-0840
由 緒
 玉泉院は、誕生院善通寺の隠居寺で元は誕生院内にあったらしい。寺の僧は、現在のような世襲制で無かったので、年老いてくると身を引いて別寺に移り若い僧の世話になり余生送った。本坊も寺の運営などにも口出しもしたようです。
西行庵
 西行法師は崇徳院の怨霊鎮定と弘法大師の遺跡を訪ねるために讃岐に渡った。善通寺に詣でた西行は、「岡の山」に庵を結んで暫くの間、大師の法徳を偲ぶ。庵跡には諸説あるが、玉泉院もその一ヵ所である。
 善通寺の寛充が松嵓と西行庵を復興したのは、享和三年(1803)のことで、その間の経緯は玉泉院西行堂内の扁額「再建久松菴記」に記載されている。
資料等:文化財協会報昭和61年特別号など、
駐車場:無料(道中道が狭い)
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撮影日:2019年1月7日
近隣施設:善通寺善通寺市

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西行堂

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玉の泉
空海、御自ら泉を掘りて阿弥陀如来(当寺の本尊)に伽水を供え、御自ら秘密開眼してこの泉を玉の泉と称する。後、西行法師が当院に御住居遊のおり『岩にせく阿伽井の水のわりなきは心すめともやとる月かけ』と詠したと伝えられている。
《讃岐では井戸の事を泉とも言う》
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