渓鬼荘(香美市立吉井勇記念館)
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住 所:高知県香美市香北町猪野々514番地

電 話:0887-58-2220
運 営:
開 所:
時 間:9時30分から17時00分
休館日:月曜日及び火曜日(祝祭日は翌日)
入館料:420円
解説等:
 明治・大正・昭和の三時代にわたり文芸界で活躍し、『祇園歌人』、『伯爵歌人』と讃えられた歌人、吉井勇。「人間修行の日々を過ごした」と振り返った山峡、猪々野での暮らしは勇が再起する契機になりました。
 香美市立吉井勇記念館では、勇が再起する契機となった猪野々で過ごした日々を中心に、勇に贈った友人たちの言葉を交え、自筆の作品や貴重な写真、映像などを展示しています。記念館の隣には、勇が漂白の旅の拠点として隠棲した渓鬼荘(けいきそう)が移築されています。
 高知での隠遁生活のために建てた茅葺の小庵。六畳の居間と四畳半の書斎、広縁のみで構成する簡素な建物だが、天井棹縁に丸竹、床の落掛に竹の根を使うなど風趣ある数寄屋の意匠を備える。山間部の農村における文人の草庵の静かな佇まいを残す。
規模等:昭和前/1934/1964改修・2006移築 木造平屋建、茅葺、建築面積31㎡
撮影日:2013年11月20日
資料等:同記念館HP、文化遺産オンラインなど。
文化財:平成26年11月21日=国登録有形文化財
吉井勇:Wikipedi