四国観光スポットblog

四国の観光スポットの足跡を写真で紹介するブログ

カテゴリ: 香川県宇多津町

法然上人:杖掘の井戸
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場 所:香川県綾歌郡宇多津町青の山

伝 説
 承元元年(1207)浄土宗の元祖法然上人御歳七十五歳の御時、南都・北嶺の僧徒達の訴状に依り念仏停止の御法難に値い給い、追に当国塩飽本島に配流の身となりしが、源室もく流刑に処せられたあるはずば我亦配所に赴かずんや、もし我配所に赴かんずんば何によってか邊鄙(へんぴ=田舎)の羣類(ぐんるい=一切の生きもの)を化せんと御高齢をも、おいといなく各所に仏法弘通の御□労。数多の奇瑞(きずい=吉兆)を顕され折しも此の山峡へ御巡錫の砌、大旱魃に見舞われ土地の人人大いに嘆かれけるを上人非常に御憐み給い、御自ら杖を持って岩間に挿し給えは不思議なるかな清水湧き出し旱天続くも、涸れることなし、中略 上人の御遺徳を偲び杖掘りの井戸と称して崇敬の念絶えせざる也。
駐車場:有
資料等:現地石碑、コトバンクなど
撮影日:2022年3月13日

四国水族館
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住 所:香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁4
場 所:道の駅『恋人の聖地うたづ臨海公園』

電 話:0877-49-4590
運 営:株式会社 四国水族館開発
開 所:平成27年10月30日
時 間:9:00~18:00(夏休みは延長営業あり)
休館日:無休
入館料:有料(2200円)
解説等:修学旅行生が多く写真を撮るのが難しい。フラッシュ禁止。 
撮影日:2022年5月13日
資料等:HP、Wikipediなど。

【積石塚古墳(聖通寺山古墳)】
 ==積石塚古墳(聖通寺山古墳)==
 聖通寺山北峰頂上に立地するこの古墳は石を積み上げて墳丘を築造した積石塚である。一般の古墳は盛土で築造されているのに対し、積石による古墳は全国的ににも少なく特に古墳時代前期の積石塚の大半が讃岐に分布することから、早くよりその特殊性が重視されている。
 聖通寺積石塚の現状での墳丘規模は直径約12m高さ約2mであり東部分がやや膨らんだ楕円形を呈している。しかし、現状に至るまでに数回の積み直しがあったようであいり旧状は墳丘中央部がスリバチ状に窪んでいたともいわれる。東部分の膨らみは、この積み直しによる可能性が高く、墳丘の平面形態は円墳の可能性が強い。
 墳丘裾部や内部主体、また出土遺物等については不明な点が多いが、讃岐の他の積石塚と同様に古墳時代前期~中期(約四世紀~五世紀)頃の築造と推察されており、備讃瀬戸を一望し中讃海域の要所に立地することにより、被葬者はこれらの地域に」係深い有力首長ではなかったかと推察されている。
また一方で、仙石権兵衛の投石によってできたという民間伝承でも有名な古墳である。
 昭和六十三年九月 宇多津町教育委員会・坂出市教育委員会 説明板より転載しました。

 また此の山は、讃岐を初めて統一支配した仙石秀久の居城である聖通寺山城跡でもあります。

 写真は2012年9月3日撮影
 場所はワイワイマップ『古墳・経塚・貝塚などの遺跡map』にスポット投稿します。
 此の山からは天気が良ければ瀬戸大橋が対岸の岡山まで全て展望できる。

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【天然記念物「ゆるぎ岩」】
 ゆるぎ岩は香川県綾歌郡宇多津町と坂出市にまたがる聖通寺山にあります・
 ゆるぎ岩は長さ3,5m、幅1,3mで重さ約10トンと推定される。岩は粗粒花崗岩特有の風化現象を示す貴重な史料である。
 この大岩塊が片手で容易に揺れ動くのも珍しい。(現在は動きません。)
 岩の頂部にミニ四国八十八ヶ所八十八番大窪寺の舟型石佛が建っています。(ゆるぎ岩の上ではありません。)
 香川県指定天然記念物 昭和四十八年五月十二日指定
 文は香川県教育委員会・宇多津町教育委員会 現地説明板より。
 写真は2012年9月3日撮影
 場所はワイワイマップ『滝・奇岩map』にスポット投稿します。
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【倉の館三角邸(旧堺邸)】
 倉の館三角邸(旧堺邸)は香川県宇多津町にあります
 この辺り一帯は高松藩の米の藩蔵や綿、砂糖の会所があり、讃岐三白の集積地でした。現在の地名「倉の前」と「三角屋根」の景観に因んで「倉の館三角邸」と名付けられました。
 此の敷地内に在る建物は、肥料販売業で財を成した「堺芳太郎」が昭和初期に接客用のお座敷として建築したものです。
 純和風の一階は書院造りの風格ある大広間を備え、雪見障子設えのお茶室もあります。二階の二つの和室にも、随所に趣向が凝らせられており、総じて、贅を尽くした高価な建築材料、粋を集めた建具、調度品など目を見張るばかりです。
 狭小ながらも坪の内の石組、飛び石、燈籠、蹲(つくばい)には、日本庭園の風情が伺えます。また、建物の一隅を占める避雷針の付いた「とんがり屋根」の洋館はハイカラなステンドグラスの窓に一新され、大正ロマンを彷彿させる構えとなっています。
 一階書斎兼応接間、二階は子供の勉強部屋とも言われ、螺旋階段がありました。外観は「和と洋」の程良い和合を醸し、屋敷全体を囲む高い塀、閂(かんぬき)の掛かった重厚な門は、当時の「堺邸」の豊かさを象徴しています。
 旧尋常小学校の子供たちには「三角屋根の家」と呼ばれ、恰好のお絵描きの対象となりました。平成8年(1996)に宇多津町が購入して改修保存し、現在は文化研修の場として大いに活用されています。

 倉の館三角邸(旧堺家住宅)主屋 1棟、 倉の館三角邸(旧堺家住宅)洋館 1棟、6 倉の館三角邸(旧堺家住宅)東門 1棟、倉の館三角邸(旧堺家住宅)塀 1棟が平成19年10月2日文化庁登録文化財に登録されています。

 文は現地説明板などより転載しました。
 写真は2011年3月6日・16日撮影
 場所はワイワイマップにスポット投稿します。

 東玄関門=登録文化財
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 主屋=登録文化財
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 洋館=登録文化財
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 塀=登録文化財
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 館内
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