四国観光スポットblog

四国の観光スポットの足跡を写真で紹介するブログ

カテゴリ: 高知県梼原町

名 称:四国カルスト 天狗高原

場 所
 愛媛県:西予市、上浮穴郡久万高原町、喜多郡内子町
 高知県:高岡郡檮原町、高岡郡津野町

景観指定:愛媛県立四国カルスト自然公園=昭和39年(1964)3月21日指定。四国カルスト高知県立自然公園=昭和39年(1964)3月21日指定
解 説
 愛媛県と高知県との県境にあるカルスト台地。標高は約1,400m、東西の幅は約25km。
 西から大野ヶ原、姫鶴平、五段高原、天狗高原まで、なだらかな山肌には、夏は緑の草原、秋はススキが一面に広がり、一年を通して四季を楽しむことができる。浸食作用で地表に露出した石灰岩が点在している。
資料等:現地説明板、Wikipediaなど、
駐車場:無料
撮影日:2012年10月31日

ダム名:初瀬ダム(沢渡ダム)
ダム湖名:
河川名:渡川(四万十川)水系梼原川
住 所:高知県高知市梼原町佐渡
所在地 マピオンマップ↓↓↓↓
http://www.mapion.co.jp/m2/33.3497720424742,132.95341549453136,18

堰堤長:112.5m
堰堤高:23m
総貯水量:1454千立方m
目 的:水力発電(梼原第2発電所)、
発 電:梼原水力電気~四国配電~四国電力(現在)
形 式:重力式コンクリート
ダム事業者:四国電力
本体施工者:西松建設
こだわり技術:魚道制水門設置
着手/竣工:1935年/1937年
四国堰堤ダム88箇所:第38番札所
資 料:ダム便覧など
撮影日:2016年8月31日

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道の駅『ゆすはら』
住 所:高知県高岡郡檮原町太郎川3799番地
電 話:0889-65-1100(雲の上ホテル)
事業団体:
道 路:国道197号
施 設:プール、農家レストラン、温泉、雲の上市場、ギャラリー、雲の上ホテル
H P:
解 説:
資 料:Wikipedia、現地説明板、
撮影日:2013年10月2日
近隣施設:太郎川公園=道の駅と併設、梼原町立歴史民俗資料館旧村役場維新の門、檮原町役場=木造、掛橋和泉邸(吉村虎太郎 庄屋屋敷跡)町の駅「ゆすはら」

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水車小屋
 この水車小屋は急峻な地形の流水を利用して、米麦や雑穀の精白、製粉をする文明の利器として町内各地でみられてが、動力の近代化に伴って廃止された。
 昔の素朴な装置を再現してここに建築した。
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茶堂
 茶堂のルーツは明らかでないが、藩政時代からあり、木像、石仏を安置して祀り、津野公(津野親忠)の霊を慰め、行路の人々に地区民が輪番で茶菓の接待を行っていた。信仰と人情、社交の場として麗しい役割を果たしてきた。
 この茶堂は化粧板のものと同一寸法で作られており、町内には14ヶ所に保存されている。
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ホテル・ギャラリーよ温泉施設への連絡橋
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詳しい地図で見る

梼原人の歴史民俗資料館 高知県高岡郡梼原町梼原1428-1 電話0889-65-1187
 昭和五十二年に建設された変五角形の本館と、明治二十四年に建てられた旧役場庁舎を移転した別館より構成された建物です。梼原の歴史を語る民具館として使用され、民俗資料約10,000点が展示保存されています。
 受付を左回りで「タイムトンネル=小さなタイムトンネルから時計の針を1100年前にもどしスタート!!」次いで「百年写真館=昔むかしの懐かしい梼原の風景を写真で紹介しています。」次いで「平安時代=梼原を誕生させた経高を紹介。豪華な平安衣装も見れます。」次いで「津野山神楽=平安の頃から続く津野山神楽を紹介しています。」「戦国時代=津野氏は、土佐七雄の一人として戦国時代に活躍しました。」次いで「藩政時代=津野山郷に九つの村が誕生しました。」次いで「龍馬脱藩=坂本龍馬のルートを紹介しています。」次いで「近代・現代・未来=写真とジオラマで紹介」
■開館時間:8:30 ~ 17:00
■休館日:年中無休(12月から2月は役場窓口で申し込み)
■入館料:大人 200円 中学生以下 100円
 梼原千百年物語
 梼原千百年物語りとは?  今年、梼原町は延喜十三年(913)に平安京の都から藤原経高公(津野経高公)が梼原を拓いて千百年の節目の年を迎えました。
 激動の時代のなかで、常に未来を見つめながら、今日の梼原を築いてきた先人に敬意と感謝を「梼原千百年物語り」として表したいと思います。
 西津野村(現梼原町)役場  http://blogs.yahoo.co.jp/takamaturocky/38238994.html
 掛橋和泉邸(吉村虎太郎 庄屋屋敷跡)  http://blogs.yahoo.co.jp/takamaturocky/38460131.html
 注意。文、写真は去年の資料等を利用しています。当館にお出かけの時は、必ず確認をお願いします。
■資料等:梼原町HP、ようこそ「梼原千百年物語り」へ。パンフレットなどより転載しました。
■撮影日:2013年10月2日
■場 所:スポットノート『ミュージアムmap』に投稿します。
 
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石の金庫
庄屋だった吉村虎太郎は、非常の時に備え村民に貯蓄を勧めました。
また、安心してお金を預けられるように、虎太郎自身が全てを管理するのではなく、村の長老と二人で鍵を開ける石の金庫を作りました。その危機管理能力、政治的能力は、今日においても高く評価されています。
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 掛橋和泉邸(吉村虎太郎 庄屋屋敷跡) 高知県高岡郡梼原町
 藩政時代に津野山郷の大庄屋が置かれた地で、古く宝暦年間には百姓一揆の総大将である中平善之進(1709~1757)も大庄屋としてこの地に住し、また明治維新の志士・吉村虎太郎も安政六年(1859)より番人大庄屋を勤た。
 明治以降は西津野村役場、考山塾青年学校、民具資料館敷地として利用されていた。
 現在は、梼原町の志士掛橋和泉邸宅を移築している。内部には姫隠しの間がある。
 茅屋根の母屋は幕末の建築で梁行4間半(約8.1mm) 桁行9間(約16.36m)、大黒柱は1尺2寸7分(約38.5cm)と1尺2寸(約36.4cm)角、間取りは神殿前客間十畳、玄関の間六畳、中の間、奥の間角八畳、茶の間10畳(現在は六畳、四畳半に分割)の六部屋からなり、奥の間は天井が低く危難の際を考慮して階上に「姫隠しの間」がある。
 
 吉村虎太郎重郷(1837~1863)
 父太平・母は雪、十二歳で父のあとを継いで庄屋となる。須崎村、下分村、梼原村の庄屋をつとめ治績あり。
 間崎滄浪の感化を受け勤王愛国に徹し国事に尽くす。
 文久二年(1862)同志「宮地宣蔵」とともに脱藩、長州に至る。
 伏見寺田屋騒動のため国に送られ投獄される。後許されて再度上京し同志とともに回天の大業を策し、文久三年(1863)八月天皇大和行幸攘夷親征の話があったため京都を発つ。世に天誅組という。吉村はその総裁である。
 五条に鈴木源内を倒し十津川郷兵一千名を募り高取城を攻めるが、京都に政変があり天皇行幸が中止となったので大義名分を失う。援軍失く忠光卿と別れ大和の国東吉野鷲家口にて戦死する。
 時、文久三年(1863)九月二十七日 年二六歳
 「吉野山風に乱れるもみじ葉は わがうつ大刀の血煙りと見よ」
 
 掛橋 和泉 天保六年~文久二年(1835~1862) 天保六年三月高岡郡梼原村に那須常吉の二男として生まれています。母は歌。幼名は那須順次。
 那須家の二男に生まれた和泉は、その後同じ梼原村の神職・掛橋因幡の養子となっています。和泉は同志が脱藩する際には家財を費やして援助をしていました。そんな和泉は国学を学び、勤皇心が厚かったようです。そして武術を同じく梼原村で道場を開いていた那須俊平に学んでいます。安政六年十二月、和泉の屋敷の隣に梼原村大庄屋であった吉村虎太郎が着任して来た事から和泉は虎太郎と交流を持つようになります。
 虎太郎は熱い尊皇心の持ち主だったそうで、和泉も多大な影響を受けたと伝わり、文久二年三月に虎太郎が脱藩した際にも援助をおこなうなど深い付き合いがあったようです。しかし文久二年頃から同志が相次いで脱藩するようになり、家財などを費やして同志を援助していた事が親戚に知られてしまうのです。
 支援をしていた事が義母に発覚し、詰責された和泉は、脱藩して行った同志の事が発覚する事を懸念して、問いかけにも何も答える事はなかったそうです。同志への義理もあれば、しかし義母への想いもあり、和泉は苦悩して同志玉川壮吉へ相談を持ち掛けた話も残っています。
 義母を欺く事を悩み、脱藩する道もあった中で和泉は家族に類が及ぶ事を考えて六月二日に自決しています。(七月十七日説もあり)現在梼原町の掛橋和泉邸は町の保護有形文化財に指定されています。
 文は、現地説明板&梼原村HPなどより転載しました。
 写真は2013年10月2日撮影
 場所はスポットノート『古建築物map』に投稿します。
 
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