道池(太田池)
700-10

700-20

700-30

700-40

700-50

700-60

700-70

700-80

700-90

700-100

700-110

700-120

700-130

700-140

管理者:高松市太田土地改良区・道池水利組合
河川名:詰田川水系御坊川支流古川
住 所:香川県高松市太田上町

改 築:着工昭和五十六年十一月 竣工平成元年三月(堤体・前付け延長・樋管・余水吐け)
堰堤長:515.0m
堰堤高:5.0m
貯水量:51千立方m
目 的:「A」灌漑、受益面積:25.0ヘクタール
形 式:アース
解説等
 太田道池の起源については定かでないが、この地区が過去に幾度となく旱魃の被害を蒙っていたため郷土の先人が灌漑用ため池として築造し以来営々として管理されてきた。
 しかしながら近年は老朽化が著しく漏水決壊の恐れさえ出てきたことから改修について道池関係者が協議を重ねたが容易に実現しなかった。
 たまたまこの地区に公民館建設の話が持ち上がり、その用地として道池東南部の一部埋め立てによって用地造成してはとの意見が出た。水利関係者も地域住民が広く利用する公共施設であるとの理解をし協力することになった。
 埋め立てによって減少する貯水量はため池の抜本的な改修で補完。後世に悔いを残さない方法をとった。
 池の南がわで大正の頃、消防組・在郷軍人会・青年団主催の競馬が行われていたようだ。(碑が建っている)
資 料:現地記念碑など、
撮影日:2022年4月19日
駐車場:無し
旧高松市内48位の貯水量ダム池。1位椛川ダム、2位内場ダム、3位三郎池