堂 名:東田上観音堂(松尾山・補陀洛寺)
本 尊:馬頭観音立像
開 基:小笠原長房
創 建:文永4年(1267)
宗 派:
札 所:
住 所:徳島県美馬市脇町田上(たねえ)519番地(田上集会場)
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160 241 586*51
電 話:
由 緒
 文永4年(1267)に阿波国守護の小笠原長房が岩倉城を築いた。その城内に、武運加護を願って配置された六坊の一つが観音坊で、東の出城だった。
 戦国時代に三好山城守康長(笑岩)が城を大改修、阿波における三好氏の本拠となったが、天正7年(1579)土佐・長宗我部勢の進行で落城。この時の兵火で観音坊も焼失したが、本尊馬頭観音立像は仏力で宙を飛んで脱出、難を免れたとの伝承がある。
 その後、寛永3年(1626)に真楽寺中興初代・快秀上人が、観音坊跡に東田上観音堂を再興した。松尾山・補陀洛寺とも称す。
文化財:馬頭観音立像=美馬市指定有形文化財(昭和61年6月11日指定)
【像高74cm 彫眼、七重蓮華座に立ち舟形光背を負う。頭上に宝冠台を置き馬頭をつけ、炎髪、三面八臂の桧材一木造遣りである。】
資 料:現地説明板など、
参照HP:
駐車場:無料
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撮影日:2019年5月29日
近隣施設:真楽寺、岩倉城址

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