名  称:久礼港双名南島灯台 【3075】
住  所:高知県 高岡郡中土佐町久礼
塗  色:白色
塔  形:コンクリート造円筒形
塔 高(地上~塔頂):9.6m
灯火標高(平均海面~灯火):33m 
灯質・灯色:群閃白光 毎7秒に2閃光
光達距離:10海里
明 弧:
初点灯:昭和33年2月8日 改築平成19年1月
文化財:土佐十景「双名島」
アクセス:双名島には二つの防波堤によって繋がっているので歩いて行けます。ただ、階段及び手すりなどが破損が見られ注意が必要です。駐車場はありません。路駐です。広いところあり。
周辺施設:久礼大正町市場
資 料:海上保安庁刊行「灯台表」、現地プレート、現地説明板など
撮影日:2016年2月24日撮影

 久礼港双名南島南方照射灯【3076】 灯台の南東方約130mの岩礁を照らす。灯台に併設

双名島伝説
『その昔、暴風雨のたびに久礼浦の人々は大きな被害をうけていた。それを聞いた鬼ヶ島の鬼が、久礼浦の荒れるのを防ぐため大岩をオークに突き刺しここまで運んできたが、力尽きて「おおの」と言ったまま倒れ、海中に沈んでしまった。だから島には穴があいているし、その付近を「大野」と言ったのだ。』
島をはこんだ黒鬼

 また大正九年にこの島に遊んだ大町桂月は、
     「人ならば うれしからまし 二名島 ふたつならび 万代までも」と詠んでいます。

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