山内 一豊像
作 家:本山 白雲
材 料:ブロンズ
制作年:この銅像は大正2年(1913)に建設された銅像の原形をもとに平成8年(1996)に再建除幕された。
設置場所:高知城公園
住 所:高知県高知市丸の内1丁目
解 説:
 土佐藩初代藩主山内一豊は、天文14年(1545)生まれ。13歳の時尾張国(現愛知県)岩倉城主織田伊勢守信安に仕えていた父が戦死し、母や幼い兄弟とともに流浪した。天正元年(1576)豊臣秀吉に従って織田信長の朝倉・浅井攻めに出陣して武功を上げた。以後も秀吉の麾下(きか)として各地の戦いに参加し、次第に頭角をあらわして近江国(現滋賀県)長浜2万国の城主から、天正18年(1590)小田原攻めののち遠州(現静岡県)掛川5万国を領した。
 慶長5年(1600)の関ケ原の戦いの功績により、土佐一国24万国を与えられて翌6年入国、高知城の築城と並行して城下町を整備し、現在の高知市の基礎を形作った。織田信長・豊臣秀吉・徳川家康と三代の天下取りの間を生き抜いて出世したただ一人の武将といえる。慶長10年(1605)9月20日没。61歳。
資 料:Wikipedia、現地説明板
撮影日:2010年12月8日

本山白雲(辰吉)
本山 白雲、
明治4年9月1日(1871年10月14日)~ 昭和27年(1952年2月18日)
 日本の銅像作家。高知市桂浜の坂本龍馬の銅像の作者。本名は本山辰吉、「白雲」は雅号。彫塑が巧みで土佐のミケランジェロと呼ばれた。

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