【木戸の馬蹄石】
 木戸の馬蹄石 香川県まんのう町琴南 香川県指定自然記念物(昭和51年3月23日指定)
 土器川河川床にある和泉層群基底部砂岩中の「カキ」の化石層で厚さ約1mの砂岩中に密集して、化石床を形成しており、化石層が数枚認められる。また砂岩、頁岩、互層部の差別浸食模様が顕著である。川に下りると、露出した岩床に見事な馬蹄に似た紋様が見られる。この岩に、渓流の飛沫が当り、その景観は素晴らしい。

 この馬蹄石にまつわる伝説がある。源平合戦の折、源義経が源氏の本隊を率いて、阿波から真鈴を越え、勝浦に出てここ中通に来た。沼の淵で馬をとめて、しばしば休憩をした蹄の跡がついたという。
 昔の人々は一つの自然を見るにも、詩情がよたかであったのであろう。
 琴南町(現まんのう町琴南)説明板より転載しました。
 夏場の水遊びには絶好のスポットに見える。駐車は数台可能。
 写真は2012年5月31日撮影
 場所はワイワイマップ『滝・奇岩map』にスポット投稿します。

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