【薬王山・国分寺】
 四国八十八ヶ所霊場第15番・薬王山(やくおおざん)・国分寺(こくぶんじ)・金色院(こんじきいん)は徳島県徳島市国府町にあるお寺で曹洞宗で本尊は薬師如来座像(伝行基菩薩作) 開基は行基菩薩

 天平九年(737)、聖武天皇が諸国に六十六の国分寺を建てた事がある。
 この寺はその時の阿波の国の一つである、天皇の勅命を奉じた行基菩薩が四国の地へ下向して堂塔を建立したもので、寺号はその由来による。
 天正年間長宗我部の兵火にかかって堂塔はことごとく焼失。再建には長年月をかけて行われた。
 まず寛保年間(1741~1743)に本堂が建ち、さらに年月を経た天保年間(1830~1843)に大師堂が完成している。
 境内にある烏瑟沙摩明王堂(うすさまみょうおうどう)=炎の神は、不浄除けの仏様であり、空海が十七日間に渡って修せられたのち刻んだもので、一つの願いは必ず叶えてくれるということで尊信されている。
 本堂には聖武天皇、光明皇后の位牌を祀っている。
 
 088-642-525
 札所寺は、総称としての寺号、その尊敬した呼び名で山号、寺の代表的な建物を表す場合の院号と、普通三つの名を持っている。
 以上の文は四国八十八ヶ所詳細地図帖などより参照しました。
 写真は、2011年12月26日撮影
 場所はワイワイマップにスポット投稿します。

 山門
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 本堂
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 大師堂
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 鐘楼
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 手洗盥
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 境内(旧国分寺礎石)
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