【城所山(じょうしょさん)二号墳】
 城所山(じょうしょさん)二号墳は、香川県高松市香南町岡の高松空港東側に位置し、柿畑の中に保存しています。
 昭和四十六年十二月、県営香南開拓パイロット事業中に、この丘陵上で二基の古墳が発見された。
 約百メートル上方で発見された一号墳は、横穴石室の床面しか残っておらず、規模等は不明であり、記録保存としたが、二号墳は比較的良好に残存していたことから、発掘調査終了後、事業者と住民の熱意により保存・復元された。
 二号墳は直径約十二メートルの円墳である。埋葬主体である横穴式石室は、玄室の長さ2.8m、幅1.4mである。現在、玄門部において二個の閉塞石で閉ざされているが、この西側に羨道部が延び、西向きに開口しる石室であったと考えられる。築造当初は奥壁部分で復元されているように、天井石が石室上部に構築され、それを覆う墳丘盛土が存在していた。石室内部から須恵器、刀子、耳環、鉄鎌等が出土した。出土遺物から六世紀末に築造され、七世紀前半まで追葬が行われた古墳と考えられる。
 柿畑の中にある為鳥脅しの空砲がなります。ビックリしないでください。
 高松市教育委員会 現地説明板より転載
 写真は2011年10月24日撮影
 場所は、ワイワイマップにスポット投稿します。

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