【石鉄山・横峰寺】

　四国八十八ヶ所霊場第60番・石鉄山(いしずちざん)・横峰寺(よこみねじ)・福智院(ふくちいん)は愛媛県西条市小松町の標高750mにあり霊場では３番目の高さの所にあるお寺です。
　真言宗御室派で本尊は大日如来座像(伝空海)　開基は役の行者

　白雉二年(561)役行者が星が森で修行中、石鎚山山頂に蔵王権現が出現したのでその尊像を石楠木に刻んで開創した。大同六年当山を訪れた空海が錫を留められ、四十二歳厄除けの星供の法を修している。感得した空海は、当地こそ霊地なりと大日如来を刻んで本尊に祀り、四国霊場六十番と定められた。
　寺の本堂は両部神道時代に神も仏も有難いのは同じである。と説いた空海の教義のままに本堂内部に左大臣を祀っており、建築様式は、権現造りとなっている。
　明治にいたり廃仏棄却令で廃された寺は明治四年から明治四十二年まで石鎚神社の西遙拝所、横峰社となっていたが信者らの助力により明治四十二年に横峰寺として再興した。
　昔から山岳仏教の霊場として栄えた横峰寺は、桓武天皇の勅願寺でもあり、歴代朝廷の尊信も厚く、また武将たちも信を寄せていた。
　文は四国八十八ヶ所詳細地図帖＆Wikipediaより転載しました。
　横峰寺に車で行くには、駐車場込みの通行料が1400円必要となります。冬季12月25日～2月末まで8:00～16:00迄となっています。(凍結するため)
　0897-59-0142

　写真は、2011年11月1日撮影
　場所はワイワイマップにスポット投稿します。

　仁王門

　本堂

　大師堂

　鍾楼

　手洗盥

　境内　駐車場からは始めに有るお堂

　修行空海像

　星が森へ

　歩き遍路道　仁王門へ

　駐車場からの瀬戸内海

　ダイモンジソウ(大文字草)

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