【佐田岬灯台】
 佐田岬半島
 日本で最も細長い半島(約50km)の先端に位置する佐田岬は、昭和31年(1956)5月に瀬戸内海国立公園として指定されました。
 白亜の灯台からは、宇和島・佐賀関・大分の工場群が望める大パノラマです。
 近年は、風力発電のための風車が、旧伊方町西部から旧三崎町東部にかけての稜線上に林立し、独特の景観を構成している。
 地元ではエネルギーの町として売り出そうとしている。もともと旧・瀬戸町で精力的に取組み、市町村合併の直前頃から旧・三崎町でも取り組むようになった。原子力の町新伊方町は、引き続き推進している。(6事業所58基ある。=後日記事にします。)
 
 佐田岬灯台と黄金碆(おうごんばえ)照射灯
 佐田岬灯台は、愛媛県西宇和郡伊方町の四国西端に突き出た佐田岬半島の先端に建つ灯台である。
 この灯台は、大分県の関埼灯台からレンズ・灯器類一式を移設し、大正七年(1918)四月に点灯されました。
 昭和四十一年(1966)五月、灯台に併設された電波の灯台レーマーク・ビーコンと共に豊後水道を往来する船舶の安全に大きく寄与しています。
 また、佐田岬の南沖合650m付近に「黄金碆(おうごんばえ)」という岩礁があり、潮流が速く通航船舶の障害となっていたので、昭和25年(1950)9月、岩礁上の灯柱が設置されました。しかし、保守作業が大変危険でした。
 昭和51年(1976)佐田岬灯台から岩礁を照射する方式に変更して、管理の合理化と船舶の通航の安全に大きく貢献しています。(黄金碆(おうごんばえ)照射灯)
 文は、現地説明案内板&Wikipediaより転載しました。

塗色・構造=白色 塔形 コンクリート造
レンズ=第3等大型フレネル式
灯質=群閃白光 毎20秒に3閃光
実効光度=250,000 cd
光達距離=19海里(約35km)
明弧=265度から214度まで
塔高=18m(地上~塔頂)
灯火標高=48.7m(平均海面~灯火)
初点灯=大正7年(1918)4月1日

 日本の灯台50選・四国最西端の灯台・瀬戸内海国立公園

 アクセス:三崎港までは、道も比較的良好ですが、三崎港を過ぎると、佐田岬駐車場までは狭い道の連続です。車もすれ違う事のできないところも連続してあります。駐車場からは、約1.8kmを下って登って下って登って下って登っての所に有ります。(往復約1時間) 履物には注意が必要です。
 写真は、2011年9月13日撮影

 ウバメ樫のトンネルを行く
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 愛媛県道256号(佐田岬三崎線)起点近く
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 椿山展望台からの眺め
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 遊歩道からの灯台
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 灯台宿舎などの跡地
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 灯台
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 照射灯
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 四国最西端碑
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 駐車場からは灯台は少しだけ見える。
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