【福大山・大瀧寺】
 福大山(ふくだいさん)・大瀧寺(おおたきじ)は、四国八十八カ所総奥の院・四国別格二十霊場第二十番札所で徳島県美馬市脇町にあるお寺です。宗派は真言宗御室派 開基は行基菩薩 本尊は西照大権現 
 徳島県美馬市と香川県高松市の境にある大滝山946mの山上に位置し、別格二十霊場のうちで最も高所に位置する。隣接する西照神社とは明治初期の神仏分離令までは神仏混淆の山岳信仰宗教施設「西照権現」として存在していた。
 奈良時代の神亀三年(726)に行基が大滝山上に阿弥陀三尊を安置したことに始まるとされる。
 奈良時代末期の延暦十年(791)に空海がここで求聞持修法を行ったと自著「三教指帰」に記している。空海は平安時代前期の弘仁六年(815)に再びこの地を訪れ寺院を再興したと伝えられている。この時、空海は西照大権現の像を安置したといわれる。
 明治初期の神仏分離令で大瀧寺と西照神社とに分離された。
 以上の文は、ウィキペディアなどから転用しました。

 写真は2011年5月31日撮影
 場所はワイワイマップにスポット投稿します。

 大瀧寺
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 西照神社鳥居
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 拝殿
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 本殿
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 伝説の狛犬
 山道で数十匹の狼に襲われて命からがら祠堂に逃げ込み死の恐怖に怯えている親子(母子)に取って、正に阿鼻叫喚。今や格子が破られんとした其の時である。間一髪!!わが境内を血で汚されまいとしてか、この様子を見つめていた狛犬の目が突然異様に輝いたと見るや電光石火の如く狼に襲いかかり瞬く間に追っ払った。
 この狛犬は天保十四年(1843)六月心ある阿讃の信者によって神域の鬼魅(変化)を避けることを託して奉献された。 
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 西照神社の灯明杉
 阿讃県境の高峰「大滝山」の霊地に天を突くように生えている杉の大木は幹周り4.5m、樹高50mの老木で通称、西照神社の千年杉と言われており、其の名のように樹齢500年、山頂の厳しい風雪によく耐えて根を張り枝を広げかくも雄々しく育ってきた神木である。現地説明板より
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 西照神社はシャクナゲの名所でもあり、古い大きな木も多数あり5月の中頃は見ごろになるようです。
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