【源光山・明石寺】
 四国八十八ヶ所霊場第43番・源光山(げんこうざん)・明石寺(めいせきじ)・円手院(えんしゅいん)は愛媛県西予市宇和町にあるお寺で天台宗寺門派で本尊は千手観音菩薩 開基は正澄上人
 往古、若き乙女に化身した千手観音菩薩が大石を抱いて籠ったと云う霊場であり、欽明天皇の勅願により、円手院正澄と云う行者が開創したと伝えられている。
 のち、天平六年(734)役行者小角から数えて五代目に当たる寿元行者が、紀州より熊の十二社権現を観請し十二坊を建て修験道の中心道場となった。
 さらに弘仁六年(822)この寺に留錫した空海が、金紙金泥の法華経を納められ、一夜ににして堂宇を建立、加えて諸堂の再建に貢献され四十三番札所と定められた。
 建久五年(1194)源頼朝が、かって助命してくれた池の禅尼の菩提を弔うために一宇を建てた事から、現光山から源光山に改めた。
 文は四国八十八ヶ所詳細地図帖などより参照しました。

 源光山明石寺は本来の名は「あけいしじ」ですが、現在は「めいせきじ」と呼ばれています。土地の古老たちは、この寺を親しみを込め「あげいしさん」または「あげしさん」と呼んでいます。この「あげいし」という名はその昔若くて美しい、女神が願をかけ、深夜に大石を山に運ぶうち、夜明けに驚いて消え去ったと云う話しを詠った御詠歌の「軽くあげ石」からついたと伝えられいます。8月の縁日には西日本各地から、多くの人々が集まり、終日賑わいを見せています。現地案内説明板より転載しました。
 0894-62-0032
 写真は、2011年6月4日撮影
 場所はワイワイマップにスポット投稿します。

 仁王門
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 本堂
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 大師堂
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 鐘楼
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 境内
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