【宿地神社と宿地古墳】
 宿地(しゅくじ)神社と宿地古墳は香川県多度津町青木(あぎ)の宿地山の南裾にあります。
 <><>宿地神社は青木(あぎ)村口上覚によると西山原にて宿地大明神と申し奉る・・・神功皇后三韓征伐の帰途の際、この地で第一宿遊ばれ、その由来によって宿地大明神と申し候事。
 本殿が古墳の上に祀られている。傍の石灯籠には金毘羅大権現・青木大明神・天照皇大神宮・八幡大菩薩などの刻まれている燈籠が建っている。

 <><>宿地古墳は高さ3m幅10mの円墳で横穴式石室を持つ、玄室には奥壁に幅1.79m高さ1.87mの一枚岩の鏡石を使用。
 円墳の上部は流失して3個の大石が露出している。昭和の初め土器の破片が採取された。
 羨道の上部の土が落下して塞がりかかっている。玄室の底には水が溜っている。上部の蓋石から灯りが漏れているので比較的玄室内は明るい。
 多度津町の「記念物・史跡 5号」に昭和43年7月1日指定されている。
 文は、多度津町誌資料編などから転載しました。
 写真は、2011年5月17日撮影
 場所は、県道216号(山階多度津線)と(県道21号)との青木交差点を山階方面へ小さな三差路の右前の電柱に蒲鉾板より少し大きな板に手書きで「宿地古墳」の標識があります。反対側の民家にはすべり台が見えます。また県道21号を白方方面への坂道の途中の左下に階段があります。行きすぎると右側に廃墟のラブホテル跡があります。駐車場は無いので県道21号側から行くと良いです。ワイワイマップにもスポット投稿します。

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