【眺海山・円通院・洲崎寺】
 <>眺海山・円通院・洲崎寺(すさきじ)
 眺海山円通院洲崎寺は香川県高松市牟礼町の源平合戦古戦場跡近くにあります。
 大同年間(806~)に弘法大師により創建されました。本尊である「観世音菩薩」は大師の作と伝えられています。
 源平合戦や長宗我部氏の侵攻により焼かれるなど、繁栄と衰退を繰り返し、元禄12年(1699)に再興され、現在に至っています。
 源平合戦時、義経の身代わりとなり討死した「佐藤継信」の亡骸を、戦火によって焼け落ちた本堂の扉に乗せて源氏の本陣、「爪生ヶ丘」まで運ばれたと伝えられており、継信の菩提寺として、毎年3月19日に慰霊法要が行われています。佐藤継信の墓→http://blogs.yahoo.co.jp/takamaturocky/30704676.html
 また、江戸時代、四国八十八ヶ所霊場を庶民に広め、「四国遍路の父」と称えられている「真念」の墓があります。
 <>真念
 真念は江戸時代初期の僧であり、弘法大師に帰依し、四国八十八ヶ所の霊場を巡る事二十余度に及ぶその間巡拝案内記を造り、霊場の興隆につとめ「遍路の父」と仰がれている。お墓は昭和55年2月、牟礼町塩屋の南三昧から洲崎寺に移されたものである。
 文は現地説明板より転載しました。
 <>州崎寺のイチョウは昭和53年3月23日に香川の保存木19に指定されています。樹高24.0m、胸高幹周3.1m、枝張り東西16.5m、南北16.0m  このイチョウも八栗寺のそれと同じく雌株で、樹勢は良好である。5月頃には未成熟の実が地上に落ちて、地面を緑色に染め、秋にはギンナンの実が近所の人々引き寄せているという。また、秋の紅葉も見事で、訪れた人々の目を楽しませている。
 以上の文は香川県WEBより転載しました。
 写真は2010年11月30日撮影
 場所はワイワイマップにスポット投稿します。

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 本堂
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 鐘楼
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 境内
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