【来迎山・阿弥陀院・常光寺】
 来迎山阿弥陀院常光寺は単立(浄土真宗)のお寺で香川県木田郡三木町氷上に応安元年(1368)「生駒浄泉」が当地に建立したとされる。末寺が香川・徳島・大阪・京都等七十五寺
 当寺には、数多くの経典と共に、貴重な古文書、古記録、浄土三部経の版木等がある。
 古文章の中でも「記録」と題する帳面47冊は、当寺が高松藩領の真宗寺院の中で重要な地位を占めていたことから当時の動向を知りうる全県的にも注目すべき内容をもつ貴重な資料である。
 また、末寺から提出された帳面「一類書」、明治17年16日、当寺に開校された三木郡公立立教学校(東讃唯一の中等学校)の史料も重要といえる。
 経堂には、「輪蔵」と云われる廻転式経蔵が備えられ、その発明者とされる中国の仏教者「傳大師」が普成・普建の二子を左右にして経論を守っている木像がある。経蔵=三木町指定有形文化財
 文は現地説明板及び香川県のホームページなどWEBから参照しました。
 写真は2010年11月30日撮影
 アクセス:三木町の県道10号と県道42号交差点(福万の交差点)の次の手押し信号機の交差点を右に曲がります。左にお寺が見えます。
 場所は、ワイワイマップにスポット投稿します。
 鐘楼門
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 本堂
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 経堂
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 境内
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 樹齢600年のいちょう常光寺の境内、本堂前には、高さ23.5m、胸高幹周りが3.9m、枝張り東西19.3m南北19.0mの巨大な雄いちょうがあります。この、いちょうの葉の中に「生きた化石」と言われる珍しい筒状(ラっパの形)の葉が1割ほど混じっている。この葉は2億年前の形を受け継いだいちょうの葉の原形で、これが現在の葉に進化したと考えられる。(香川の保存木106 常光寺のイチョウ:右側に木)

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